ジェンダーと生政治 --
坪井秀人 /編   -- 臨川書店 -- 2019.3 -- 20cm -- 294p

資料詳細

タイトル 戦後日本を読みかえる 4
各巻タイトル ジェンダーと生政治
著者名等 坪井秀人 /編  
出版 臨川書店 2019.3
大きさ等 20cm 294p
分類 210.76
件名 日本-歴史-1945~ , ジェンダー-日本-歴史-1945~ , 優生問題-日本-歴史-1945~
著者紹介 国際日本文化研究センター教授。日本近代文学・文化史。著書に『声の祝祭-日本近代詩と戦争』名古屋大学出版会、1997年ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:優生学的想像力 美馬達哉著. 引揚者医療救護における組織的人工妊娠中絶 松原洋子著. 生殖管理の戦後 柘植あづみ著. リブと依存の思想 飯田祐子著. 『主婦之友』別冊附録にみる女性の身体 安井眞奈美著. 「肉体」から戦後を再考する 光石亜由美著. 坂口安吾の戦後作品の肉体に見る〈主体のゆらぎ〉 狩俣真奈著. 洞窟からクリプトへ 菅野優香著
内容紹介 優生保護法、ウーマン・リブ、沖縄…。戦時から敗戦期・戦後に連続して、女性の身体はいかに語られ、あるいは語られてこなかったのか。歴史の地層の下に沈殿してきた経験や記憶を掘り起こし、それを現在の時間の問題系に接続する論考集。
要旨 本当に“戦後”は終わったのか?人文学の叡知を結集し、いま問い直す。
目次 第1章 優生学的想像力―津島佑子『狩りの時代』を読む;第2章 引揚者医療救護における組織的人工妊娠中絶―優生保護法前史;第3章 生殖管理の戦後―優生保護法成立前の中絶と主体をめぐって;第4章 リブと依存の思想―中絶・子殺し・育てること;第5章 『主婦之友』別冊附録にみる女性の身体;第6章 「肉体」から戦後を再考する―田村泰次郎の「肉体文学」を中心に;第7章 坂口安吾の戦後作品の肉体に見る“主体のゆらぎ”―「白痴」「魔の退屈」「戦争と一人の女」を中心に;第8章 洞窟からクリプトへ―山城知佳子『肉屋の女』を読む
ISBN(13)、ISBN 978-4-653-04394-2   4-653-04394-9
書誌番号 1113678776

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