唐古・鍵遺跡 -- シリーズ「遺跡を学ぶ」 --
藤田三郎 /著   -- 新泉社 -- 2019.4 -- 21cm -- 93p

資料詳細

タイトル ヤマト王権誕生の礎となったムラ
副書名 唐古・鍵遺跡
シリーズ名 シリーズ「遺跡を学ぶ」
著者名等 藤田三郎 /著  
出版 新泉社 2019.4
大きさ等 21cm 93p
分類 210.27
件名 田原本町(奈良県)-遺跡・遺物 , 弥生式文化時代 , 住居址
注記 文献あり
著者紹介 1957年、奈良県生まれ。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了。奈良県田原本町教育委員会文化財保存課長を経て、現在、田原本町埋蔵文化財センター長(田原本町教育委員会事務局文化財保存課主幹)。主な著作『奈良県の弥生土器集成』大和弥生文化の会など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 奈良盆地中央に位置する弥生時代の大環濠集落、唐古・鍵ムラは700年間繁栄を続けた。この大集落によってクニへの道が築かれ、纒向遺跡へ、伝説の王宮の地へとつながってゆく。ヤマト王権が誕生する礎となった遺跡を解説する。
要旨 奈良盆地中央に位置する弥生時代の大環濠集落、唐古・鍵ムラは列島の西と東を結び、七〇〇年間繁栄をつづけた。幾重もの環濠に囲まれたこの大集落によってクニへの道が築かれ、纒向遺跡へ、伝説の王宮の地へとつながってゆく。ヤマト王権が誕生する礎となった遺跡を解説する。
目次 第1章 弥生研究の基礎をつくった遺跡(はじまりは「鍵の遺跡」;証明された弥生時代の農耕;遺跡保存へ向けて);第2章 明らかになる大規模弥生集落(唐古・鍵遺跡の建物構成;中枢部はどこか;多重環境と井戸;分村と墓);第3章 拠点集落の生産力(土器・土製品の生産と交流;木器・木製品の生産;石器・石製品の生産;布・編み物製品の生産;青銅製品の生産);第4章 唐古・鍵ムラの精神生活(描かれた弥生神話;清水風ムラは、唐古・鍵ムラの祭場か;記号土器;魔除けにされたイノシシの下顎骨;道教と禹餘粮);第5章 唐古・鍵ムラの終焉とその後(ムラ環境の変化;唐古・鍵遺跡から纒向遺跡へ;王権誕生の地)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-1935-5   4-7877-1935-1
書誌番号 1113678850

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.2/フ 一般書 利用可 - 2064524251 iLisvirtual
公開 Map 210.2 一般書 利用可 - 2064789522 iLisvirtual