ブナ科植物の多様性と適応戦略 -- 学術選書 --
原正利 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2019.4 -- 19cm -- 16,305p

資料詳細

タイトル どんぐりの生物学
副書名 ブナ科植物の多様性と適応戦略
シリーズ名 学術選書
著者名等 原正利 /著  
出版 京都大学学術出版会 2019.4
大きさ等 19cm 16,305p
分類 479.565
件名 ブナ , ドングリ
注記 索引あり
著者紹介 1957年 東京都に生まれる。1979年 東京農工大学農学部環境保護学科卒業。1984年 東北大学大学院理学研究科生物学専攻の全課程を修了し、理学博士の学位取得。専門は森林生態学、植生学。1986年 千葉県教育庁文化課博物館準備室に入り、県立 中央博物館の開設準備に携わる。同博物館開館(1989年)後、植物科長、環境科学研究科長、生態・環境研究 部長、分館海の博物館分館長等を経て2017年退職。この間、Ecological Research編集委員、千葉大学客員准教授、国立歴史民俗博物館客員教授、千葉県生物学会副会長等を務める。著書に『ブナ林の自然誌』(平凡社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ブナ科が作る森は、北半球の温帯から亜熱帯、熱帯まで様々な環境下に広がり、どんぐりの形や生態も多様性に富んでいる。様々な側面からどんぐりとは何かを検証し、昆虫や多様な生物と関係しながら進化してきたその特性を明らかにする。
要旨 どんぐりは、ブナ科の植物が着ける果実である。ブナ科が作る森は、北半球の温帯から亜熱帯、熱帯まで様々な環境下に広がり、どんぐりの形や生態も多様性に富んでいる。本書は、古植物学や分類学、形態学、生態学など様々な側面から、どんぐりとは何か?を検証し、昆虫や動物、菌類など様々な生物と関係しながら進化してきた、その特性を明らかにする。どんぐりについて知ることは、森の生態系について知ることでもある。
目次 第1章 ブナ科植物の誕生と分化;第2章 ブナ科植物の多様性;第3章 どんぐりの形態学;第4章 ブナ科植物の芽生え;第5章 どんぐりと昆虫;第6章 どんぐりと哺乳類・鳥類;第7章 ブナ科植物と菌類;第8章 ブナ科植物の分布と植生
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0208-5   4-8140-0208-4
書誌番号 1113679377

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 479.5 一般書 利用可 - 2064499710 iLisvirtual
港北 公開 479 一般書 貸出中 - 2064627344 iLisvirtual