ちくま新書 --
大塚英志 /著   -- 筑摩書房 -- 2019.4 -- 18cm -- 334p

資料詳細

タイトル 感情天皇論
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 大塚英志 /著  
出版 筑摩書房 2019.4
大きさ等 18cm 334p
分類 313.61
件名 天皇制-歴史-1945~ , 天皇制-文学上
著者紹介 1958年生まれ。まんが原作者、批評家。神戸芸術工科大学教授、東京大学大学院情報学環特任教授を務め、現在、国際日本文化研究センター教授。評論に『少女たちの「かわいい」天皇』(角川文庫)他多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 即位した明仁天皇が行ってきたのは、かつて庵野秀明が描いた人類補完計画が成ったかの如き、統合の実践としての感情労働だった。「終わり」の平成天皇論。
要旨 一九五九年、皇太子明仁のご成婚パレードの日、一人の少年が皇太子とその妻に石を投げた。三島由紀夫はその行為に「天皇と国民が個人として対話をする」というテロルを見て戦慄し、石原慎太郎はそれを隠蔽しようとした。そして即位した明仁天皇が行ってきたのは、かつて庵野秀明が描いた人類補完計画が成ったかの如き、統合の実践としての感情労働だった。『少女たちの「かわいい」天皇』から一時代を経て書かれた、「終わり」の平成天皇論
目次 序章 私たちは明仁天皇の「ことば」をいかにして見失ったか;第1章 他者としての天皇―投石少年論;第2章 セカイ系としての「純粋天皇」―大江健三郎を平成の終わりに読む;第3章 押入れの中の「美智子さんの写真」と「女子」教養小説という問題;第4章 シン・ゴジラの帰還と素晴らしき天皇なき世界;第5章 平成三〇年小説論―「工学化した世界」の片隅で;短い終章 天皇のいない国をつくる
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07219-1   4-480-07219-5
書誌番号 1113679845
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113679845

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
保土ケ谷 公開 313 一般書 予約受取待 - 2064577657 iLisvirtual