実験音声学と借用語音韻論からのアプローチ -- プリミエ・コレクション --
植田尚樹 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2019.3 -- 22cm -- 370p

資料詳細

タイトル モンゴル語の母音
副書名 実験音声学と借用語音韻論からのアプローチ
シリーズ名 プリミエ・コレクション
著者名等 植田尚樹 /著  
出版 京都大学学術出版会 2019.3
大きさ等 22cm 370p
分類 829.55
件名 モンゴル諸語-音声学 , モンゴル諸語-音韻
注記 欧文タイトル:Mongolian Vowels
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1987年、兵庫県神戸市生まれ。京都大学大学院文学研究科修了、博士(文学)。現在、大阪大学言語文化研究科/日本学術振興会特別研究員。専門は音声学・音韻論。主要論文に「モンゴル語の母音調和と母音の弱化〓外来語を用いた分析〓」(『京都大学言語学研究』第32号2013年)、‘Voice Onset Time of Word-Initial Stops and Affricates in Khalkha Mongolian’(Journal of the Phonetic Society of Japan,vol.22 No.2,2018)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 モンゴル語の母音に関する現象を網羅的に扱うとともに、多角的に検証する。音声実験を行い、得られたデータをもとに音韻的な分析を行う。母音体系や母音調和について借用語のデータを多用して検討する。本書で実践されたこれらの方法は、他の言語の分析にも適用できるものであり、モンゴル語以外の個別言語の音韻研究も、さらに進得することが期待される。
目次 第1部 序論(本書のねらい);第2部 母音体系(第2音節以降の母音の長さ;第2音節以降における母音の長短の対立;短母音eの音価;後舌母音の音価);第3部 母音調和(接尾辞の母音調和;借用語内部の母音調和);第4部 プロソディー(ピッチパターン);第5部 結論(まとめと今後の展望)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0209-2   4-8140-0209-2
書誌番号 1113680360

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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