戦中派ライブラリアン・棚町知彌の軌跡 --
池田知隆 /著   -- 現代書館 -- 2019.4 -- 20cm -- 246p

資料詳細

タイトル 読書と教育
副書名 戦中派ライブラリアン・棚町知彌の軌跡
著者名等 池田知隆 /著  
出版 現代書館 2019.4
大きさ等 20cm 246p
分類 289.1
個人件名 棚町 知弥
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1949年、熊本県生まれ。早稲田大学政治政経学部政治学科卒。毎日新聞に入社後、社会部、学芸部副部長などを経て、論説委員を務める。退職後、大阪市教育委員会委員長、追手門学院大客員教授等を歴任し、現在は同志社女子大講師。著書『団塊の〈青い鳥〉』(現代書館)、『日本人の死に方・考』『新聞記者』(以上、実業之日本社)等。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 「強制こそ慈悲の心なり」と先生は言った。思想検事の子に生まれ、皇国少年として自己を形成し、戦後はGHQ検閲官となった先生が見出したのは読書鍛錬術という教育の王道だった。だが、戦無派の教え子たちは戦中派のエリート的知性に猛然と反発する。そこに“洗脳”というアポリア(難題)が存在したからだ。
目次 第1部 先生と私(回想・有明高専の日々);第2部 先生とその父(思想検事の子として;皇国青年への自己形成);第3部 先生の戦後(検閲官から国文学徒へ;教員にしてライブラリアン;教養は生活の技術;国文学とデータベース);第4部 先生が遺したもの(最後の仕事―自己史を総括する;精神のランニングパス)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-5855-6   4-7684-5855-6
書誌番号 1113680883

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