復興・高度成長・防衛 --
沢井実 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2019.3 -- 22cm -- 250p

資料詳細

タイトル 海軍技術者の戦後史
副書名 復興・高度成長・防衛
著者名等 沢井実 /著  
出版 名古屋大学出版会 2019.3
大きさ等 22cm 250p
分類 502.1
件名 技術者-日本-歴史-1945~ , 海軍-日本-歴史 , 産業と軍事-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1953年生まれ。1978年、国際基督教大学教養学部卒業。1983年、東京大学大学院経済学研究科第二種博士課程単位取得退学。現在、南山大学経営学部教授、大阪大学名誉教授、博士(経済学)。主著に『日本鉄道車輌工業史』(日本経済評論社、1998年)、『近代日本の研究開発体制』(名古屋大学出版会、2012年、日経・経済図書文化賞、企業家研究フォーラム賞受賞)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 新幹線から防衛まで。戦後日本の復興と発展に、海軍技術者たちが果たした役割とは何か。造船、自動車、新幹線開発、土木などで高度成長を下支えした技術継受の全体像を復元、防衛生産も視野にその質的・量的インパクトを客観的に叙述するとともに、技術者たちの敗戦経験の歴史的特質をも浮き彫りにする。
目次 序章 海軍技術者とは誰か;第1章 造船王国の担い手へ―元海軍造船技術者の戦後;第2章 輸送機械・産業機械・電機へ―元海軍技術科(造機)士官の戦後;第3章 土木国家の源流―元海軍施設系技術者の戦後;第4章 流転する海軍将校―海軍機関学校卒業生の戦後;第5章 エリート技術者たちの悔恨と自覚―国有鉄道転入技術者・引き揚げ技術者の戦後;第6章 戦後防衛政策への展開―海空技術懇談会の設立とその活動;終章 軍民転換の歴史的特質
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-0943-0   4-8158-0943-7
書誌番号 1113681107
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113681107

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