合わせ鏡の中の自画像 --
児島薫 /著   -- ブリュッケ -- 2019.4 -- 20cm -- 391p

資料詳細

タイトル 女性像が映す日本
副書名 合わせ鏡の中の自画像
著者名等 児島薫 /著  
出版 ブリュッケ 2019.4
大きさ等 20cm 391p
分類 721.026
件名 絵画-日本-歴史-1868~1945 , 女性-美術上
著者紹介 1959年東京生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業、東京大学人文科学研究科修士課程美術史専修課程修了(人文修士)、博士課程美術史専攻課程日本美術史専攻中退。2007年、ロンドン芸術大学にてPh.D.取得。1986年より世田谷美術館非常勤学芸員、東京国立近代美術館研究員、石橋財団ブリヂストン美術館学芸員などを経て、2000年より現職。現在 実践女子大学文学部美学美術史学科教授。専門は日本近代美術史。主な著書に『横山操』(学習研究社、1991年)ほか多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:裸体画という近代美術. 黒田清輝の西洋体験. 「男性同盟」としてのパンテオン会. 教養、技芸が示す「美人」. ナショナル・アイコンとしての「着物美人」. 「帝国」を飾る女性像. 上村松園の美人画. 岡田三郎助と女性画家、および妻八千代. 初期の画歴. 藤島と雑誌. 藤島の東洋. 留学体験とアジアへの眼差し. 中国服の女性像. 旭日を描く旅
要旨 明治初期から昭和戦前期にいたる時期に、日本の近代美術は、どのように形成されたのか、何を表現してきたのか、「女性像」を手がかりに考察する。
目次 第1章 画家たちの「男性同盟」(裸体画という近代美術;黒田清輝の西洋体験;「男性同盟」としてのパンテオン会);第2章 「美人」の表現とその変容(教養、技芸が示す「美人」;ナショナル・アイコンとしての「着物美人」;「帝国」を飾る女性像);第3章 描く女性、書く女性(上村松園の美人画;岡田三郎助と女性画家、および妻八千代);第4章 藤島武二(初期の画歴;藤島と雑誌;留学体験とアジアへの眼差し;中国服の女性像;旭日を描く旅―花陰亭壁画と御学問所を飾る絵画の制作)
ISBN(13)、ISBN 978-4-434-25936-4   4-434-25936-9
書誌番号 1113682233

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