映画学叢書 --
塚田幸光 /編著   -- ミネルヴァ書房 -- 2019.5 -- 22cm -- 284,19p

資料詳細

タイトル 映画とジェンダー/エスニシティ
シリーズ名 映画学叢書
著者名等 塚田幸光 /編著  
出版 ミネルヴァ書房 2019.5
大きさ等 22cm 284,19p
分類 778.04
件名 映画 , ジェンダー , 多文化主義
注記 索引あり
著者紹介 【塚田幸光】1971年茨城県生まれ。立教大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(関西学院大学)。防衛大学校総合教育学群外国語教育室准教授などを経て、現在 関西学院大学法学部・大学院言語コミュニケーション文化研究科教授。映画学、表象文化論、アメリカ文学専攻。主要業績『シネマとジェンダー-アメリカ映画の性と戦争』(臨川書店 2010年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:姫と魔女のエコロジー 清水知子著. 『レオン』におけるアイデンティティの変容・転換 小原文衛著. ハイブリッド・エスニシティ 塚田幸光著. 『因果応報』と『きずもの』における「民族自滅」とその背景 吉村いづみ著. ドイツ=トルコ映画における女性像の変遷 山本佳樹著. 日本人・李香蘭帰る 羽鳥隆英著. 女が映画を作るとき キンバリー・イクラベルジー著 鈴木繁訳. 『カルメン』二部作におけるリリィ・カルメンのサヴァイヴァル 久保豊著. 占領期の田中絹代と小津安二郎 紙屋牧子著
内容紹介 ジェンダーとエスニシティの交差に、映画が隠蔽/開示する欲望とは何か。スクリーンの皮膜に生起するその複雑さに対し、我々は如何に応答すべきだろうか。9つの視座からその困難にアプローチする。
要旨 ジェンダーとエスニシティの交差に、映画が隠蔽/開示する欲望とは何か。スクリーンの皮膜に生起するその複雑さに対し、我々は如何に応答すべきだろうか。9つの視座からその困難にアプローチする。
目次 第1部 外国映画×ジェンダー/エスニシティ(姫と魔女のエコロジー―ディズニーとおとぎ話の論理;『レオン』におけるアイデンティティの変容・転換―“子ども”の抑圧とその回帰;ハイブリッド・エスニシティ―エドワード・ズウィック『マーシャル・ロー』と文化翻訳の可能性;『因果応報』と『きずもの』における「民族自滅」とその背景;ドイツ=トルコ映画における女性像の変遷);第2部 日本映画×ジェンダー/エスニシティ(日本人・李香蘭帰る―『わが生涯のかがやける日』を結ぶ山口淑子の振幅;女が映画を作るとき―浜野佐知の終わりなき再生産労働;『カルメン』二部作におけるリリィ・カルメンのサヴァイヴァル;占領期の田中絹代と小津安二郎―なぜ女は「制裁」されるのか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08151-6   4-623-08151-6
書誌番号 1113682819

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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