「現代思想と政治」の系譜学 --
王寺賢太 /編, 立木康介 /編   -- 読書人 -- 2019.4 -- 22cm -- 48,274p

資料詳細

タイトル 〈68年5月〉と私たち
副書名 「現代思想と政治」の系譜学
著者名等 王寺賢太 /編, 立木康介 /編  
出版 読書人 2019.4
大きさ等 22cm 48,274p
分類 235.07
件名 五月革命(フランス)(1968)
著者紹介 【王寺賢太】1970年、ドイツ生まれ。パリ西大学博士(文学)。現在、京都大学人文科学研究所准教授。専攻、社会思想史/フランス文学・思想。主な著作に、Eprouver l’universel(Kime、共著)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:〈68年〉から人間の終わりを考える 佐藤淳二著. 〈68年〉以後の共産党 小泉義之著. ドゥルーズ=ガタリと〈68年5月〉. 1 『アンチ・オイディプス』、『千のプラトー』をめぐって 佐藤嘉幸著. ドゥルーズ=ガタリと〈68年5月〉. 2 「〈68年5月〉は起こらなかった」読解 廣瀬純著. 〈68年5月〉と精神医療改革のうねり 上尾真道著. 〈68年5月〉にラカンはなにを見たか 立木康介著. 学知ってなんだ 田中祐理子著. 京大人文研のアルチュセール 王寺賢太著. 偶像の曙光 布施哲著. 〈68年〉のドン・キホーテ 市田良彦著
内容紹介 「68年5月」は今、私たちに何を問うているのか。フランス現代思想、政治、哲学、精神分析、歴史、エピステモロジー…、10名の論者が、それぞれの専門領域から思考する。
要旨 五〇年の時の隔たりと政治的・文化的流行の盛衰を超えて、“68年5月”の出来事と同時代の思想の双方に触発されながら、現在について考える―。二〇一八年五月、京都大学人文科学研究所で行われた連続セミナー(全一〇回)の全記録。“68年5月”は今、私たちに何を問うているのか。フランス現代思想、政治、哲学、精神分析、歴史、エピステモロジー…、一〇名の論者が、それぞれの専門領域から思考する。
目次 1 “68年”から人間の終わりを考える(佐藤淳二);2 “68年”以後の共産党―革命と改良の間で(小泉義之);3 ドゥルーズ=ガタリと“68年5月”(1)―『アンチ・オイディプス』、『千のプラトー』をめぐって(佐藤嘉幸);4 ドゥルーズ=ガタリと“68年5月”(2)―「“68年5月”は起こらなかった」読解(廣瀬純);5 “68年5月”と精神医療改革のうねり(上尾真道);6 “68年5月”にラカンはなにを見たか(立木康介);7 学知ってなんだ―エピステモロジーと“68年”(田中祐理子);8 京大人文研のアルチュセール―“68年”前後(王寺賢太);9 偶像の曙光―イギリス「新左翼」についての小論(布施哲);10 “68年”のドン・キホーテ(市田良彦)
ISBN(13)、ISBN 978-4-924671-37-9   4-924671-37-1
書誌番号 1113683930
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113683930

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