啓蒙主義の驚くべき感覚世界 --
キャロリン・パーネル /著, 藤井千絵 /訳   -- 白水社 -- 2019.5 -- 20cm -- 245,40p

資料詳細

タイトル 見ることは信じることではない
副書名 啓蒙主義の驚くべき感覚世界
著者名等 キャロリン・パーネル /著, 藤井千絵 /訳  
出版 白水社 2019.5
大きさ等 20cm 245,40p
分類 133.3
件名 啓蒙主義-歴史-18世紀 , 感覚
注記 原タイトル:THE SENSATIONAL PAST
注記 索引あり
著者紹介 【キャロリン・パーネル】アメリカ・テキサス州出身の歴史家・インテリアデザイン評論家、専門は十八世紀科学史・色彩史。シカゴ大学でPh.D.取得、イリノイ工科大学などで歴史教育に携わる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 啓蒙主義時代は「理性」だけの時代ではなかった。盲人の地位向上と盲学校の誕生、おならを芳香にする薬の研究、18世紀式“アロマテラピー”…。さまざまな試みや社会現象と、その背景にある思想を見る。五感の使われ方から見る、新しい文化史。
要旨 五感の新たな活用を通して世界をとらえなおし、社会の改革をめざした人々。盲学校の誕生、おならを芳香にする薬、18世紀式“アロマテラピー”、ゾウ肉やネズミ肉など珍奇な肉料理が流行したわけ…。さまざまな試みや社会現象と、その背後にある思想を見る。
目次 第1章 自分で自分を作る―啓蒙主義時代の「天才」の作り方;第2章 新しい飲み物で、新しい自分になる―カフェでの自己投薬、感受性、交際;第3章 音の世界で生きる―パリの闇に沈む市場;第4章 有用な市民になる―盲目の(そして、目隠しされた)子供たちの才能;第5章 尻に煙を吹き込む―匂いの医学と有用な科学;第6章 感覚とは何か―セックス、自己保存、快楽、そして苦痛;第7章 ハーモニーを奏でる自然―猫ピアノ、色彩チェンバロ、匂いと味の音階;第8章 洒落男を気取る―人気顔料の政治学;第9章 美食家のまなざし―革命後の時代の「目で食べる」行為;第10章 自然を消化する―十九世紀イギリスのエキゾチックな動物試食クラブ;エピローグ 見ることは信じることではない
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09689-5   4-560-09689-9
書誌番号 1113685791
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113685791

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