ヨーロッパ帝国主義の負の遺産 --
宮田律 /著   -- 白水社 -- 2019.5 -- 20cm -- 309p

資料詳細

タイトル ナショナリズムと相克のユーラシア
副書名 ヨーロッパ帝国主義の負の遺産
著者名等 宮田律 /著  
出版 白水社 2019.5
大きさ等 20cm 309p
分類 311.3
件名 ナショナリズム-ユーラシア , 帝国主義-ヨーロッパ , 国際政治
注記 文献あり
著者紹介 1955年、山梨県生まれ。現代イスラム研究センター理事長。83年、慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻修了。UCLA大学院修士課程(歴史学)修了。専門は現代イスラム政治、イラン政治史。『現代イスラムの潮流』『中東 迷走の百年史』『イスラムの人はなぜ日本を尊敬するのか』『オリエント世界はなぜ崩壊したか』ほか著書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現在のユーラシア情勢をかたち作った歴史的要因を分析し、変わりゆくイスラームとヨーロッパという国際構造を明らかにする。「ナショナリズム」をキーワードに中東・ヨーロッパに遍在するさまざまな対立軸を俯瞰することで、繰り返し起こる紛争の本質に迫る。
要旨 分断と紛争の本質に迫る!中東・ヨーロッパに遍在するさまざまな対立軸を俯瞰し、その歴史的・思想的背景を明らかにする。
目次 第1章 現代ユーラシアの錯綜する対立軸;第2章 十九世紀以前のイスラム・ユダヤ・キリスト教の共存と相克;第3章 「ナショナリズム」の発生とその病巣;第4章 ヨーロッパの膨張主義と中東イスラム世界の半植民地化;第5章 ヨーロッパ帝国主義は中東イスラム世界に何をもたらしたか?―両大戦間期の変動;第6章 退潮する英仏の影響力と、反米意識の高揚;第7章 ポスト冷戦期の確執・衝突;第8章 イスラムをめぐるユーラシアは今後どうなるのか?;終章 いかに狭量な「ナショナリズム」を乗り越え、平和や共存の普遍的価値を取り戻すか
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09662-8   4-560-09662-7
書誌番号 1113685793
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113685793

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