幕末、敗戦、平成を越えて -- 祥伝社新書 --
堺屋太一 /〔著〕   -- 祥伝社 -- 2019.5 -- 18cm -- 195p

資料詳細

タイトル 三度目の日本
副書名 幕末、敗戦、平成を越えて
シリーズ名 祥伝社新書
著者名等 堺屋太一 /〔著〕  
出版 祥伝社 2019.5
大きさ等 18cm 195p
分類 304
著者紹介 1935年、大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業後、通商産業省入省。日本万国博覧会や沖縄国際海洋博覧会を企画し、実現した。在職中の1975年、『油断!』でデビュー。翌年発表した『団塊の世代』はミリオンセラーとなる。経済企画庁長官や内閣官房参与などを歴任。その一方で、歴史小説、予測小説、経済・文明評論など多岐にわたる分野で精力的に執筆する。2019年2月8日、逝去。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 明治維新、敗戦。その都度日本は立ち上がり「一度目の日本」、「二度目の日本」を創ってきた。令和を迎える「三度目の日本」はどうなるのか。どうすればよいのか。多くの著作で予測を的中させてきた著者が、未来を生きる日本人に遺した最後の提言。
要旨 令和の日本は「楽しい日本」であるべきだ―。近代一五〇年、この国は時代の転換期を二度、迎えている。幕藩体制が崩壊した明治維新と、国土が焼け野原になった敗戦である。その都度、日本は立ち上がり、「一度目の日本」、「二度目の日本」を創ってきた。しかし平成が幕を閉じ、令和を迎えた日本に、またもや時代の転換期が訪れている。それは東京オリンピックが開催される二〇二〇年(令和二年)に、決定的になるだろう。今まさに私たちは「三度目の日本」を創らなければならない。これからどうなるのか。どうすればよいのか。多くの著作で予測を的中させてきた著者が、未来を生きる日本人に遺した最後の提言。
目次 第1章 「二度目の日本」は、こうして行き詰まった―私たちは今、ここにいる(日本の転換期は一九八九年;第四次産業革命の時代に、日本は生き残れるか ほか);第2章 第一の敗戦―「天下泰平」の江戸時代から「明治」へ―近代日本はどのように幕を開けたのか(何が社会を決定するのか;「変わらないことが正しい」とされた江戸の社会 ほか);第3章 富国強兵と殖産興業が正義だった―「一度目の日本」の誕生と終幕(「ええじゃないか」に見る倫理への反乱;正義は「勇気」と「進取」 ほか);第4章 敗戦と経済成長と官僚主導―「二度目の日本」の支配構造を解剖する(戦時下で思った官僚システムの恐ろしさ;ジープとチョコレート ほか);第5章 「三度目の日本」を創ろう―二〇二〇年代の危機を乗り越えるために(「天国」に「地獄の風」を;「楽しみ」を正義に ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-396-11571-5   4-396-11571-7
書誌番号 1113687479

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