小林エリコ /著   -- 晶文社 -- 2019.5 -- 19cm -- 229p

資料詳細

タイトル わたしはなにも悪くない
著者名等 小林エリコ /著  
出版 晶文社 2019.5
大きさ等 19cm 229p
分類 916
件名 精神障害者
著者紹介 1977年生まれ。茨城県出身。短大卒業後、エロ漫画雑誌の編集に携わるも自殺を図り退職、のちに精神障害者手帳を取得。現在は通院を続けながら、NPO法人で事務員として働く。ミニコミ「精神病新聞」を発行するほか、漫画家としても活動。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 うつ病、貧困、自殺未遂、生活保護、家族との軋轢、周囲からの偏見のまなざし…。絶望的な状況を生き延びてきた著者。彼女のサバイバルの過程を支えたものはなんだったのか?命綱となった言葉やひととの出会い、日々の気づきや学びを振り返るエッセイ。
要旨 うつ病、貧困、自殺未遂、生活保護、家族との軋轢、周囲からの偏見のまなざし…幾重にも重なる絶望的な状況を生き延びてきた著者。彼女のサバイバルの過程を支えたものはなんだったのか?命綱となった言葉やひととの出会い、日々の気づきやまなびを振り返る体験的エッセイ。精神を病んだのは、貧困生活に陥ったのは、みんなわたしの責任なの?―苦難のフルコースの人生を歩んできた著者が、同じ生きづらさを抱えている無数のひとたちに贈る「自分で自分を責めないで」というメッセージ。
目次 1 精神病院の病棟から(精神病院の病棟から;私たちは弱さゆえにここにいる;いつでも死ねるんだ;世界に色彩が戻った;広いこの世界で私たちだけ);2 当事者の立場(私ではなく、「問題」が問題なのだ;精神障害者に雇用を;当事者の家族;薬の副作用の話;アルコール依存症かもしれない;私、アスペルガーな気がする;向谷地さんからもらった言葉);3 排除された存在(あの男に「死んでもいい」と思われた私;兄の結婚;元ホームレスの人との食事会;エロ表現は規制しなくていい;生活保護の理想と現実;「精神病新聞」のころ);4 絶縁した父の話(絶縁した父の話);5 カンパネルラのように(私と同じ名前の女の子;この日々が長く続くことを;私の銀河鉄道の夜)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7949-7089-3   4-7949-7089-7
書誌番号 1113687962
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113687962

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