文春学藝ライブラリー -- 歴史
江藤淳 /著   -- 文藝春秋 -- 2019.5 -- 16cm -- 248p

資料詳細

タイトル 新編天皇とその時代
シリーズ名 文春学藝ライブラリー 歴史
著者名等 江藤淳 /著  
出版 文藝春秋 2019.5
大きさ等 16cm 248p
分類 210.7
件名 日本-歴史-昭和時代
個人件名 昭和天皇
注記 「天皇とその時代」(PHP研究所 1989年刊)の改題、増補
著者紹介 1932年、東京生まれ。文藝評論家。慶應義塾大学英文科卒。在学中の56年に『夏目漱石』を上梓。58年に『奴隷の思想を排す』、59年に『作家は行動する』を発表し、評論家としての地位を確立する。『小林秀雄』『成熟と喪失』『近代以前』などの文藝批評のみならず、『海舟余波』『漱石とその時代』などの評伝、『海は甦る』などの史伝も執筆し、『一九四六年憲法-その拘束』『閉された言語空間』など、米国が作った戦後憲法や日本の言説空間を鋭く批判する仕事も続けた。99年没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本人にとって天皇とは何か。戦後民主主義という欺瞞をはらんだ世にあっても、国民統合の「象徴」たらんと努めてきた昭和天皇の姿を、畏敬と感動を込めて語る。「新編」では、平成の新たな世に天皇はいかにあるべきかを真摯に直言した2編を追加。
要旨 日本人にとって天皇とは何か。戦後民主主義という欺瞞をはらんだ世にあっても、国民統合の「象徴」たらんと努めてきた昭和天皇の姿を、著者は畏敬と感動を込めて語る。「新編」では、平成の新たな世に天皇はいかにあるべきかを真摯に直言した二編を追加。誰よりも天皇を想ってきた江藤淳、会心の評論集。
目次 第1部 崩御、その哀しみ(国、亡し給うことなかれ;遺された欺瞞);第2部 御不例、その不安(激動の昭和史から;意義深い新年を迎えて ほか);第3部 視点、そのあとを望んで(対談)(昭和天皇とその時代―対談者 井尻千男(日本経済新聞編集委員);国と王統と民族と―対談者 市村眞一(京都大学教授) ほか);第4部 「平成」への問いかけ(二つの震災と日本の姿;福澤諭吉の『帝室論』)
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-813081-6   4-16-813081-9
書誌番号 1113688462

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