遺骨返還問題と〈アメリカインディアン法〉から考える〈アイヌ先住権〉 --
市川守弘 /著   -- 寿郎社 -- 2019.4 -- 19cm -- 228p

資料詳細

タイトル アイヌの法的地位と国の不正義
副書名 遺骨返還問題と〈アメリカインディアン法〉から考える〈アイヌ先住権〉
著者名等 市川守弘 /著  
出版 寿郎社 2019.4
大きさ等 19cm 228p
分類 316.81
件名 アイヌ-法的地位 , インディアン(アメリカ合衆国)-法的地位
注記 文献あり
著者紹介 弁護士。1954年東京生まれ。中央大学法学部卒。1988年弁護士登録、現在旭川弁護士会所属。1999~2002年、コロラド大学ロースクール自然資源法センターに留学。著書に『アメリカインディアン法の生成と発展-アイヌ法確立の視座として』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 “アイヌコタン”は江戸時代まで支配領域を持ち、代表者(長)がいて、訴訟手続きなどの法規範を持った“主権団体”であった。ところが明治になって新政府はそうしたコタンの権限を一方的に奪った―。“先住権”とは何か?アメリカで19世紀前半に“インディアン法”が確立したのはなぜか?日本国の不正義を告発し、“アイヌの法”の確立を訴えた初の法学的アイヌ研究の書。
目次 序章 アイヌ遺骨の返還から“アイヌの法的地位”の確立へ;第1章 先住民族の権利に関する国際連合宣言;第2章 歴史から見たアイヌの法的地位;第3章 明治政府によるコタンへの侵略;第4章 “アメリカインディアン法”から学ぶこと;第5章 憲法と先住権、先住権の主体としてのコタン;第6章 北海道旧土人保護法の廃止と日本国の向かう先
ISBN(13)、ISBN 978-4-909281-14-2   4-909281-14-2
書誌番号 1113688797
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113688797

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