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【図書】 評伝矢内原忠雄

関口安義 ／著   -- 新教出版社 -- ２０１９．４ -- ２２ｃｍ -- ６９１ｐ

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タイトル 評伝矢内原忠雄
著者名等 関口安義 ／著  
出版 新教出版社 ２０１９．４
大きさ等 ２２ｃｍ ６９１ｐ
分類 289.1
個人件名 矢内原　忠雄
注記 欧文タイトル：Ａ　Ｃｒｉｔｉｃａｌ　ｂｉｏｇｒａｐｈｙ　ｏｆ　ＹＡＮＡＩＨＡＲＡ　Ｔａｄａｏ
注記 索引あり
著者紹介 １９３５年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。都留文科大学教授、文教大学教授などを歴任、また中国・河北大学、オレゴン大学、ワイカト大学などで客員教授を務めた。現在都留文科大学名誉教授。博士（文学）。専門は日本近代文学。著書に『評伝　豊島与志雄』（未来社）、『芥川龍之介』（岩波新書）、『特派員　芥川龍之介　中国でなにを視たのか』（毎日新聞社）、『芥川龍之介とその時代』（筑摩書房）、『恒藤恭とその時代』（日本エディタースクール出版部）、『評伝　長崎太郎』（同）、『よみがえる芥川龍之介』（ＮＨＫ出版）、『芥川龍之介新論』（翰林書房）など多数。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
要旨 戦争中に矢内原忠雄は職を奪われ、自由を奪われ、孤立を余儀なくされた。彼は研究者として、帝国主義日本の台湾・満州・朝鮮・南樺太などの統治方法に疑問を感じ、戦争の間違いを指摘し、日本の敗戦を預言するかのように叫んだ。それは、『旧約聖書』の預言者が、そして洗礼者ヨハネが、イエス・キリストが荒野で叫んだのと似ていた。昏迷を深める２１世紀の日本人が、耳を傾けるべき豊かな内容をここに見出す。
目次 故郷と生い立ち；第一高等学校へ；向陵の青春；生と死；大学生活と住友への就職；大学転出とヨーロッパでの研修；試練の中での研究生活；時代の重圧に抗して；暗い時代を生きる；戦中から戦後へ；教養学部長から東大総長へ；闘う宣教者
ISBN(13)、ISBN 978-4-400-21325-3　　 4-400-21325-0
書誌番号 1113688818
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113688818

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