都市と鉄道の日本近代史 -- 講談社選書メチエ --
鈴木勇一郎 /著   -- 講談社 -- 2019.5 -- 19cm -- 233p

資料詳細

タイトル 電鉄は聖地をめざす
副書名 都市と鉄道の日本近代史
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 鈴木勇一郎 /著  
出版 講談社 2019.5
大きさ等 19cm 233p
分類 518.8
件名 都市計画-日本-歴史-明治以後 , 地方鉄道-日本-歴史-明治以後 , 寺院-日本-歴史-明治以後 , 神社-歴史-明治以後
著者紹介 1972年、和歌山県生まれ。青山学院大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(歴史学)。専攻は日本近代史、近代都市史。現在、川崎市市民ミュージアム学芸員。主な著書に『おみやげと鉄道』(講談社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 近代の荒波を生き抜く希望を鉄道に見出した社寺と、そこに成功栄達の機を嗅ぎつける怪しくも逞しき人々。彼らの無軌道な行動と激しい情熱こそが、この国の都市空間をつくったのだ。ダイナミックで滑稽で、そして儚い、無二の日本近代都市形成史。
要旨 「阪急や阪神、東急や西武といった“電鉄”が、衛生的で健全な“田園都市”を郊外につくりあげた」―よく知られたこの私鉄をめぐる物語の深層には、「神社仏閣」を舞台とする語られざる歴史があった。近代の荒波を生き抜く希望を鉄道に見いだした社寺と、そこに成功栄達の機を嗅ぎつける怪しくも逞しき人々。彼らの無軌道な行動と激しい情熱こそが、この国の都市空間をつくったのだ!ダイナミックで滑稽で、そして儚い、無二の日本近代都市形成史。
目次 序章 「電鉄」はいかにして生まれたか;第1章 凄腕住職たちの群像―新勝寺と成田の鉄道;第2章 寺門興隆と名所開発―川崎大師平間寺と京浜電鉄;第3章 「桁外れの奇漢」がつくった東京―穴守稲荷神社と京浜電鉄;第4章 金儲けは電車に限る―池上本門寺と池上電気鉄道;第5章 葬式電車出発進行―寺院墓地問題と電鉄;終章 日本近代都市と電鉄のゆくえ
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-515712-1   4-06-515712-9
書誌番号 1113688871

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