近代をいかに相続するか --
福嶋亮大 /著   -- 青土社 -- 2019.5 -- 19cm -- 354,12p

資料詳細

タイトル 百年の批評
副書名 近代をいかに相続するか
著者名等 福嶋亮大 /著  
出版 青土社 2019.5
大きさ等 19cm 354,12p
分類 904
件名 文学
注記 索引あり
著者紹介 1981年、京都市生まれ。文芸評論家。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、立教大学文学部准教授。2014年に『復興文化論』(青土社)でサントリー学芸賞、2017年に『厄介な遺産』(青土社)でやまなし文学賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:漱石におけるアポリア. 文学史における安吾. 文明と失踪. 司馬遼太郎と三島由紀夫. 『太平記』のプロトコル. 京都の市民的ミニマリズム. 家・中国化・メディア. 舞城王太郎と平成文学のナラティヴ. 建築の視霊者. 日本を転位する眼. 分身の力. 神の成長. 高畑勲の批評性. 存在・固有名・物語. ミシェル・ウエルベック『地図と領土』. ミシェル・ウエルベック『服従』. 沼田真佑『影裏』. 蓮實重〓『伯爵夫人』. 奥泉光『雪の階』. 橋本治『草薙の剣』. 閻連科『炸裂志』. 伊格言『グラウンド・ゼロ』. 甘耀明『冬将軍が来た夏』. 中沢新一『日本文学の大地』. 渡部直己『小説技術論』 ほか16編
内容紹介 近代は終わった?だが、それは無にはならない。「日本は近代のテスターである」というテーゼを掲げて、オリジナルな平成文学論から、鋭角的な少国民世代論・物語論までを一挙展開。著者10年の仕事を精選し、100年の日本を展望する「近代の相続」論。
要旨 「日本は近代のテスターである」というテーゼを掲げて、オリジナルな平成文学論から、鋭角的な少国民世代論・物語論までを一挙展開。著者10年の仕事を精選し、百年の日本を展望する「近代の相続」論。
目次 はじめに―近代をテストする;第1部 縦に読む(漱石におけるアポリア―夢・妹・子供;文学史における安吾;文明と失踪―丸谷才一の両面性 ほか);第2部 横に読む(建築の視霊者―磯崎新『建築の解体』論;日本を転位する眼―山崎正和論;分身の力―大江健三郎論 ほか);第3部 点で読む(ミシェル・ウエルベック『地図と領土』;ミシェル・ウエルベック『服従』;沼田真佑『影裏』 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7167-7   4-7917-7167-2
書誌番号 1113689297
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113689297

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