ヤマト少数民族という視座 -- 新潮新書 --
工藤隆 /著   -- 新潮社 -- 2019.5 -- 18cm -- 255p

資料詳細

タイトル 深層日本論
副書名 ヤマト少数民族という視座
シリーズ名 新潮新書
著者名等 工藤隆 /著  
出版 新潮社 2019.5
大きさ等 18cm 255p
分類 210.3
件名 日本-歴史-古代 , 日本民族
著者紹介 1942(昭和17)年生まれ。大東文化大学名誉教授。東大経済学部卒業、早大大学院文学研究科修士課程修了、同博士課程単位取得退学。著書に『古事記の起源』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ粗末な穀物倉庫が伊勢神宮正殿となったのか。秘される大嘗祭で天皇は何をしているのか。古事記、万葉集、伊勢神宮、大嘗祭をめぐって、本当の“日本古来”とは何かを説く。
要旨 日本人は少数民族、すなわちヤマト少数民族である!そう捉えると様々な謎がとけてくる。なぜ粗末な穀物倉庫が伊勢神宮正殿となったのか。秘される大嘗祭で天皇は何をしているのか。今なお、無文字文化の名残を残す中国少数民族に、在りし日の日本の姿をみた碩学が、古事記、万葉集(和歌)、伊勢神宮、大嘗祭をめぐって、本当の“日本古来”とは何なのかを、遥か古代にまで遡って説く日本論の決定版。
目次 第1章 近代国家日本の二重構造;第2章 三つの文明開化があった;第3章 ヤマトから大和へ;第4章 少数民族という視点;第5章 ヤマト少数民族はなぜ国家を形成できたのか;第6章 「古事記」―少数民族文学から日本文学へ;第7章 「万葉集」―生きている歌垣文化からみる;第8章 「伊勢神宮」―なぜ高床の穀物倉庫を神聖化したのか;第9章 「大嘗祭」―なぜ稲と“女”が重視されたのか;第10章 近代化された表層、アニミズム系文化の基層
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-610813-6   4-10-610813-5
書誌番号 1113689921
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113689921

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
保土ケ谷 公開 Map 210.3 一般書 利用可 - 2064768029 iLisvirtual
都筑 公開 Map 210.3 一般書 利用可 - 2064682477 iLisvirtual