藤井光 /著   -- 研究社 -- 2019.5 -- 21cm -- 197p

資料詳細

タイトル 21世紀×アメリカ小説×翻訳演習
著者名等 藤井光 /著  
出版 研究社 2019.5
大きさ等 21cm 197p
分類 837.5
件名 英語-和訳 , 翻訳 , アメリカ小説-歴史-21世紀
著者紹介 同志社大学文学部英文学科教授、翻訳家。北海道大学文学部言語・文学コース卒業。2007年同大学院文学研究科言語文学専攻博士課程修了。著書に『ターミナルから荒れ地へ 「アメリカ」なき時代のアメリカ文学』(中央公論新社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現代アメリカ文学を中心に文芸翻訳の基礎から応用までを解説。アメリカ文化に特有の語彙や英語文学で流行中の現在形の語りなど、現在の文芸翻訳の様々な側面を垣間見つつ、多様な訳文候補との対話という形で解説する参考書。
要旨 現代アメリカ文学を中心に、文芸翻訳の基礎から応用まで、多様な訳文候補との対話という形で解説。語順や話法、アメリカ文化などに特有の語彙や、比喩・仕草の訳し方といった昔ながらのトピックから、現代の英語文学で流行中の現在形の語りまで、現在の文芸翻訳のさまざまな側面を垣間見つつ、優秀訳文と著者の訳文例を提示する参考書。加えて、故・岩本正恵さんの仕事を引き継ぎながら、21世紀のアメリカ文学の「いま」と今後を展望する。
目次 1 基本編(原文の語順をどこまで尊重するか―カレン・E・ベンダー「猫が言ったこと」(2015);「目」の語りと「耳」の語り―ローレン・グロフ「眼の壁」(2011);語りの視点と異文化への視線―ケリー・ルース「佐々木ハナに尻尾が生える3つの筋書き」(2016);比喩・仕草・会話の訳し方―ニコール・ハルートゥニアン「生きること」(2015);音や記号の情報―レベッカ・マカーイ「赤を背景とした恋人たち」(2015));2 応用編(「いかにもアメリカ的なスモールタウンの風景を訳す」―マイケル・シズニージュウスキー「ヒーローたちが町にやってきた」(2015);比喩表現をどう訳すか―レスリー・ンネカ・アリマー「戦争の思い出話」(2017);イメージとテーマを訳語にどう反映させるか―アンソニー・ドーア「深み」(2011);冗長さと簡潔さ、語りの出し入れ―アダム・エールリック・サックス「ある死体のための協奏曲」(2016);単語と文法という基本に立ち返る―アメリア・グレイ「遺産」(2015));3 岩本正恵さんとの、後からの対話―21世紀のアメリカ小説をめぐって
ISBN(13)、ISBN 978-4-327-45290-2   4-327-45290-4
書誌番号 1113690446
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113690446

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