心理学実験から迫る -- 慶應義塾大学三田哲学会叢書 --
伊東裕司 /著   -- 慶應義塾大学三田哲学会 -- 2019.5 -- 18cm -- 104p

資料詳細

タイトル 裁判員の判断の心理
副書名 心理学実験から迫る
シリーズ名 慶應義塾大学三田哲学会叢書
著者名等 伊東裕司 /著  
出版 慶應義塾大学三田哲学会 2019.5
大きさ等 18cm 104p
分類 327.67
件名 裁判員制度 , 法心理学 , 実験心理学
注記 文献あり
著者紹介 1955年生。慶應義塾大学文学部教授。1982年、慶應義塾大学大学院社会学研究科単位取得退学。博士(心理学)。専門は認知心理学(特に人間の記憶の研究)、司法心理学(特に目撃記憶の信頼性、裁判員の判断)。主な著書に『目撃供述・識別手続きに関するガイドライン』(共著、現代文社、2005年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 裁判員裁判が始まっておよそ一〇年。法律家でない一般人が人間を裁くことの難しさに対して、様々な議論や研究が行われてきた。本書では実験心理学の実証データを用い、感情が判断に及ぼす影響を分析。裁判員裁判の問題点と改善の糸口を探る。
目次 第1章 裁判員裁判における心理的問題(裁判員制度の概要;裁判員制度のQ&A―心理学の視点から;陪審制との比較から見た裁判員制度の問題点;感情が裁判員の有罪無罪判断に及ぼす影響;事実認定判断と量刑判断―手続二分論をめぐる議論;二重過程理論);第2章 実験的研究1 被害者遺族の意見陳述の影響;第3章 実験的研究2 説示の影響;第4章 実験的研究3 感情の役割と感情制御;終章 統括とこれからの課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2605-2   4-7664-2605-3
書誌番号 1113691212

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