アメリカ「科学不信」の現場から -- 光文社新書 --
三井誠 /著   -- 光文社 -- 2019.5 -- 18cm -- 242p

資料詳細

タイトル ルポ人は科学が苦手
副書名 アメリカ「科学不信」の現場から
シリーズ名 光文社新書
著者名等 三井誠 /著  
出版 光文社 2019.5
大きさ等 18cm 242p
分類 404
件名 科学と社会-アメリカ合衆国 , 宗教と科学-アメリカ合衆国 , 科学と政治-アメリカ合衆国
注記 文献あり
著者紹介 1971年北海道小樽市生まれ。京都大学理学部卒業。読売新聞東京本社に入社後、1999年から東京本社科学部。2013~14年、米カリフォルニア大学バークレー校ジャーナリズム大学院客員研究員(フルブライト奨学生)。15~18年、米ワシントン特派員。著書に『人類進化の700万年』(講談社現代新書)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アメリカに赴任した読売新聞の科学記者が見たのは、アメリカで広がる「科学への不信」だった。地球温暖化を否定するトランプ政権、「進化論は科学者のでっち上げ」という言説の浸透…。先進各国に共通する「科学と社会を巡る不協和音」という課題を描く。
要旨 子どものころから科学が好きだった著者は、新聞社の科学記者として科学を伝える仕事をしてきた。そして二〇一五年、科学の新たな地平を切り開いてきたアメリカで、特派員として心躍る科学取材を始めた。米航空宇宙局(NASA)の宇宙開発など、科学技術の最先端に触れることはできたものの、そこで実感したのは、意外なほどに広がる「科学への不信」だった。「人は科学的に考えることがもともと苦手なのではないか」―。全米各地に取材に出かけ、人々の声に耳を傾けていくと、地球温暖化への根強い疑問や信仰に基づく進化論への反発の声があちこちで聞かれた。その背景に何があるのか。先進各国に共通する「科学と社会を巡る不協和音」という課題を描く。
目次 第1章 自分が思うほど理性的ではない私たち(人は学ぶほど愚かになる?;科学のない時代に進化した脳;科学者の声を聞く必要はあるか);第2章 米国で「反科学」は人気なのか(米国の科学不信の底流;トランプ政権の誕生と科学);第3章 科学不信の現場(創造論;地球温暖化懐疑論);第4章 科学をどう伝えるか(研究者はコミュニケーターではない;新しい伝え方を探る)
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-04410-7   4-334-04410-7
書誌番号 1113691500
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113691500

所蔵

所蔵は 5 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 404 一般書 利用可 - 2064707674 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 404 一般書 利用可 - 2064698446 iLisvirtual
神奈川 公開 Map 404 一般書 利用可 - 2064901489 iLisvirtual
公開 404 一般書 貸出中 - 2064707682 iLisvirtual
山内 公開 Map 404 一般書 利用可 - 2064767774 iLisvirtual