400年の興亡 -- 中公新書 --
渡邉義浩 /著   -- 中央公論新社 -- 2019.5 -- 18cm -- 273p

資料詳細

タイトル 漢帝国
副書名 400年の興亡
シリーズ名 中公新書
著者名等 渡邉義浩 /著  
出版 中央公論新社 2019.5
大きさ等 18cm 273p
分類 222.042
件名 中国-歴史-漢時代
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1962(昭和37)年、東京都生まれ。筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科修了。文学博士。現在、早稲田大学理事・文学学術院教授。大隈記念早稲田佐賀学園理事長。専門は「古典中国」。三国志学会事務局長。著書『後漢国家の支配と儒教』(雄山閣出版、1995年)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 220年に魏に滅ぼされるまで、計400年余り続いた漢帝国。中国史上最長の統一帝国にして、中国を規定し続けた「儒教国家」はいかに形成されたのか。その歴史と思想潮流をたどる。
要旨 漢字、漢民族という表現が示すように、漢は中国を象徴する「古典」である。秦を滅亡させ、項羽を破った劉邦が紀元前202年に中国を統一(前漢)。武帝の時代に最盛期を迎える。王莽による簒奪を経て、紀元後25年に光武帝が再統一(後漢)。220年に魏に滅ぼされるまで計400年余り続いた。中国史上最長の統一帝国にして、中国を規定し続けた「儒教国家」はいかに形成されたのか。その興亡の歴史をたどる。
目次 第1章 項羽と劉邦―時に利あらず;第2章 漢家の拡大と黄老思想―「無為」の有用性;第3章 漢帝国の確立―武帝の時代;第4章 漢家から天下へ―「儒教国家」への始動;第5章 「古典中国」への胎動―王莽の理想主義;第6章 「儒教国家」の成立―「古典中国」の形成;第7章 後漢「儒教国家」の限界―外戚・宦官・党人;第8章 黄天 当に立つべし―三国志の始まり;終章 漢帝国と「古典中国」
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102542-5   4-12-102542-3
書誌番号 1113691673
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113691673

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