宮沢俊義と高尾亮一 -- 幻冬舎新書 --
高尾栄司 /著   -- 幻冬舎 -- 2019.5 -- 18cm -- 255p

資料詳細

タイトル ドキュメント皇室典範
副書名 宮沢俊義と高尾亮一
シリーズ名 幻冬舎新書
著者名等 高尾栄司 /著  
出版 幻冬舎 2019.5
大きさ等 18cm 255p
分類 323.15
件名 皇室典範 , 天皇制-歴史-1945~
個人件名 宮沢 俊義
注記 文献あり
著者紹介 1947年、群馬県伊勢崎市生まれ。ノンフィクション作家。上智大学、イギリス留学など6年間を経て、集英社「月刊PLAYBOY」特派記者となる。主な著作に『ビートルズになれなかった男』等がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 天皇条項には当初、天皇の身分の保障すらなかった。憲法の次は皇室典範だった。公職追放を逃れるためGHQの意向に添わんとする宮沢と、天皇と皇室を守るため立ち上がる宮内省参事官・高尾亮一の壮絶な闘い。戦後日本の運命を分けた皇室典範成立秘史。
要旨 1946(昭和21)年、毎日新聞が「日本国憲法草案」をスクープした瞬間、日本の憲法と皇室典範の受難は始まる。情報漏洩元は東大憲法学の権威・宮沢俊義(彼の弟が毎日の記者)。この一件がGHQを刺激し硬化させ「マッカーサー憲法」作成の契機となる。天皇条項には当初、天皇の身分の保障すらなかった。憲法の次は皇室典範だった。自らの公職追放を逃れるためGHQの意向に添わんとする宮沢と、天皇と皇室を守るため立ち上がる宮内省参事官・高尾亮一の壮絶な闘い。誰も書き得なかった皇室典範成立秘史、スクープ記録!
目次 第1部 わずか二日間で書かれた天皇条項(毎日にスクープされた憲法草案宮沢案が発火源;憲法の虜になったサイラス・ピーク;宿泊先の食堂で夕食をとっていると ほか);第2部 天皇条項担当大臣、現場から退室(松本委員会の甲案と乙案;スクープ報道で漏れる;松本草案を知っていたマッカーサー ほか);第3部 一参事官の双肩に懸かった皇室典範(手渡された真相はこうだ;周章狼狼教授、天皇退位論者に接触;“有名無実の憲法研究委員会”設置 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-98553-7   4-344-98553-2
書誌番号 1113693941

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 323.1 一般書 利用可 - 2064765739 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 323 一般書 利用可 - 2064820373 iLisvirtual