アジア遊学 --
古松崇志 /編集, 臼杵勲 /編集, 藤原崇人 /編集, 武田和哉 /編集, 高井康典行 /〔ほか執筆〕   -- 勉誠出版 -- 2019.4 -- 21cm -- 335p

資料詳細

タイトル 金・女真の歴史とユーラシア東方
シリーズ名 アジア遊学
著者名等 古松崇志 /編集, 臼杵勲 /編集, 藤原崇人 /編集, 武田和哉 /編集, 高井康典行 /〔ほか執筆〕  
出版 勉誠出版 2019.4
大きさ等 21cm 335p
分類 222.056
件名 アジア-雑誌 , 中国-歴史-金 , 女真 , ユーラシア-歴史
注記 年表あり
要旨 十二世紀前半に北東アジアより勃興、契丹(遼)・北宋を滅ぼし、広くユーラシア東方に一〇〇年にわたる覇をとなえた金国(金朝)。その建国の中枢を担った北東アジアのツングース系部族集団である女真は、のちの大清国(清朝)を建国したマンジュ人のルーツとしても知られ、世界史を考えるうえで、金・女真は、避けては通れない大きな存在である。近年深化を遂げるユーラシア東方史の研究の最先端より、「政治・制度・国際関係」「社会・文化・言語」「遺跡と文物」そして「女真から満洲への展開」という四つの視角から金・女真の歴史的位置づけを明らかにする。
目次 第1部 金代の政治・制度・国際関係(金国(女真)の興亡とユーラシア東方情勢;契丹“遼”の東北経略と「移動宮廷(行朝)」―勃興期の女真をめぐる東部ユーラシア状勢の一断面;女真と胡里改―鉄加工技術に見る完顔部と非女真系集団との関係;女真族の部族社会と金朝官制の歴史的変遷;十五年も待っていたのだ!―南宋孝宗内禅と対金関係;第2部 金代の社会・文化・言語(女真皇帝と華北社会―郊祀覃官からみた金代「皇帝」像;金代の仏教;金代の道教―「新道教」を越えて;女真語と女真文字);第3部 金代の遺跡と文物(金上京の考古学研究;金代の城郭都市;金代の在地土器と遺跡の諸相;金代の陶磁器生産と流通;金代の金属遺物―銅鏡と官印について);第4部 女真から満洲へ(元・明時代の女真(直)とアムール河流域;ジュシェンからマンジュへ―明代のマンチュリアと後金国の興起)
ISBN(13)、ISBN 978-4-585-22699-4   4-585-22699-0
書誌番号 1113694264
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113694264

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