情報通信技術を活用した住民参加 -- KDDI総合研究所叢書 --
中野邦彦 /著   -- 勁草書房 -- 2019.5 -- 22cm -- 295p

資料詳細

タイトル 地域SNSによるガバナンスの検証
副書名 情報通信技術を活用した住民参加
シリーズ名 KDDI総合研究所叢書
著者名等 中野邦彦 /著  
出版 勁草書房 2019.5
大きさ等 22cm 295p
分類 318
件名 地域情報化-日本 , ソーシャルネットワーキングサービス
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1983年生まれ。東京大学大学院学際情報学府社会情報学専攻博士課程修了。博士(社会情報学)。新宿区自治創造研究所非常勤研究員などを経て、現在は島根大学地域包括ケア教育研究センター助教。第13回日本社会情報学会優秀論文賞などを受賞。著書に『よくわかる社会情報学』(2015、ミネルヴァ書房、分担執筆)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 自治体によるICT活用は、住民参加とガバナンスの向上、そして地域の課題解決に貢献しうるか。財政的困難と地域のつながりの希薄化のなかで、地方自治体と住民は地域SNSとどのように関わったのか。導入の経緯から、利用状況の停滞を経て運用の停止に至るまでの過程について、実証的に検証する。
目次 第1部 理論的枠組み(地域情報化政策と住民参加;補完性の原理;参加型ガバナンス理論への系譜;本研究のリサーチクエスション);第2部 地域住民に焦点を当てた分析(地域SNSの利用実態の把握―地域SNS上におけるユーザーの書き込みを対象とした分析;地域SNSの設置効果の検証―3地域における比較研究);第3部 地方自治体に焦点を当てた分析(自治体による利用実態調査;廃止に至る経緯に関する類型;各地域における工夫をこらした運営形態に関する考察)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-30278-9   4-326-30278-X
書誌番号 1113694657
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113694657

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