井上達夫 /著   -- 東京大学出版会 -- 2019.5 -- 22cm -- 431p

資料詳細

タイトル 立憲主義という企て
著者名等 井上達夫 /著  
出版 東京大学出版会 2019.5
大きさ等 22cm 431p
分類 321.1
件名 法哲学 , 立憲主義-日本 , 法の支配
注記 索引あり
著者紹介 1954年 大阪に生まれる。1977年 東京大学法学部卒業。現在 東京大学大学院法学政治学研究科教授。主要著書に『共生の作法――会話としての正義』(創文社、1986年、サントリー学芸賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:法概念の「脱構築」の後に. 「面白き学知」への法概念論の再編. 立法の法理を求めて. 「批判的民主主義」批判への応答. 何のための法の支配か. 法の支配の哲学的再定義とその現代的意義. 戦後法理論の原点と「法の支配」論争. 立憲主義への根源的懐疑. 憲法の公共的正統性. 「憲法改正規定改正不能論」の誤謬. 九条削除論原論. 九条問題再説. 九条問題「政治化」論の欺罔と欺瞞. 立憲主義の救済. 世論の専制から法の支配へ. 死刑論議の盲点. 司法改革論議の改革. 何のための司法改革か. 司法の民主化と裁判員制度
内容紹介 立憲主義とは何か。それは「法の支配」の理念を憲法規範に具現して、統治権力を統制する企てである。立憲主義を法哲学的基礎に遡って再検討すると同時に、現代日本の憲政の実態が孕む問題(九条問題、刑罰権力など)をその立憲主義の理念に照らして解明する。
要旨 立憲主義とは、「法の支配を憲法に具現して、統治権力を統制する企て」である。立憲主義を法哲学的基礎に遡って再検討すると同時に、現代日本の憲政が孕む問題―九条問題、刑罰権力、司法改革―をその立憲主義の理念に照らして解明する力作。
目次 第1部 立憲主義の法哲学的基礎(法の“正当性”と“正統性”―法概念論の再構築;法の支配の再定位;立憲主義の哲学的再編);第2部 立憲主義の実践(九条問題―戦力に対する立憲主義的統制の欠損とその克服;刑罰権力と法の支配―厳罰化問題と死刑論議に寄せて;司法改革と立憲民主主義)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-031193-9   4-13-031193-X
書誌番号 1113694678
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113694678

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