日本の人口・階層構造はどう変わるのか -- 移民・ディアスポラ研究 --
是川夕 /編著, ジル・スピルボーゲル /〔ほか執筆〕, 駒井洋 /監修   -- 明石書店 -- 2019.6 -- 21cm -- 276p

資料詳細

タイトル 人口問題と移民
副書名 日本の人口・階層構造はどう変わるのか
シリーズ名 移民・ディアスポラ研究
著者名等 是川夕 /編著, ジル・スピルボーゲル /〔ほか執筆〕, 駒井洋 /監修  
出版 明石書店 2019.6
大きさ等 21cm 276p
分類 334.4
件名 移民・植民 , 人口移動-日本 , 移民・植民-日本 , 階層-日本
著者紹介 【駒井洋】筑波大学名誉教授。移民政策学会前会長。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。著書に『国際社会学研究』(日本評論社、1989年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:移民受け入れと日本の人口・階層構造の変化 是川夕著. 人口問題と移民 是川夕著. ヨーロッパ諸国における労働力人口の変動に対する国際移民の寄与 ジル・スピルボーゲル著 ミケーラ・メグナジ著 是川夕訳. 東アジアにおける国際人口移動のパターン シャフェイ・グー著 エリック・フォング著 是川夕訳. 日本における移民の地位達成構造 石田賢示著. 日本における外国籍者の階層的地位 永吉希久子著. 高度人材移民の移住過程 馬文甜著. 教育達成を通じた移住過程としての日本語学校 是川夕著. リーマンショック後の南米系住民の動向と第二世代をめぐる状況 松宮朝著. 移民第二世代の文化変容と学業達成 鍛治致著. ベトナム系第二世代の学校から仕事への移行 平澤文美著. フィリピン系移民第二世代の階層分化とエスニシティの日常的実践 額賀美紗子著. 田巻松雄/スエヨシ・アナ編『越境するペルー人-外国人労働者、日本で成長した若者、「帰国」した子どもたち』川本綾著『移民と「エスニック文化権」の社会学-在日コリアン集住地と韓国チャイナタウンの比較分析』 駒井洋著
内容紹介 低出生率が続く日本において、移民の受け入れは少子高齢化問題の解決策となるのか。人口の変動状況を分析しつつ、社会階層論の視点から社会や経済に及ぼす影響を明らかにする。移民第1・第2世代にも焦点を当て、地域のなかでの暮らしの実態を詳述。
目次 はじめに―移民受け入れと日本の人口・階層構造の変化;第1部 低出生力下における移民流入の人口学的影響(人口問題と移民―日本の経験;ヨーロッパ諸国における労働力人口の変動に対する国際移民の寄与;東アジアにおける国際人口移動のパターン);第2部 移民の階層的地位変動―第一世代に焦点を当てて(日本における移民の地位達成構造―第一・第二世代移民と日本国籍者との比較分析;日本における外国籍者の階層的地位―外国籍者を対象とした全国調査をもとにして;高度人材移民の移住過程―来日する中国人留学生の事例を通じて;教育達成を通じた移住過程としての日本語学校―「日本における中長期在留外国人の移動家庭に関する縦断調査(PSJJ)」を用いた分析);第3部 世代を超えた移民の階層的地位変動(リーマンショック後の南米系住民の動向と第二世代をめぐる状況;移民第二世代の文化変容と学業達成―大阪の中国帰国生徒を中心に;ベトナム系第二世代の学校から仕事への移行―変わりゆく機会構造;フィリピン系移民第二世代の階層分化とエスニシティの日常的実践―エスニシティは上昇移動の資源か、障壁か)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-4844-5   4-7503-4844-9
書誌番号 1113694997
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113694997

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