野田尚史 /編, 迫田久美子 /編   -- くろしお出版 -- 2019.5 -- 21cm -- 195p

資料詳細

タイトル 学習者コーパスと日本語教育研究
著者名等 野田尚史 /編, 迫田久美子 /編  
出版 くろしお出版 2019.5
大きさ等 21cm 195p
分類 810.7
件名 日本語教育 , コーパス言語学
注記 欧文タイトル:LEARNERS’ CORPORA AND JAPANESE LANGUAGE EDUCATION RESEARCH
著者紹介 【野田尚史】大阪外国語大学大学院外国語学研究科修士課程修了(1981年)。博士(言語学)。現在、国立国語研究所教授。著書に『日本語教育のためのコミュニケーション研究』(編著、くろしお出版、2012)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本語学習者はどのように聞いているか 小林典子著. 読んで理解する過程の解明 野田尚史著. 未来の研究に向けたデータ収集 渋谷勝己著. タスク遂行の鍵となる形態素 山内博之著. 学習者の語彙使用は習熟度を反映しているか 李在鎬著. 気づきやすいコロケーション・気づきにくいコロケーション 中俣尚己著. 名詞述語文の習得に関わるねじれ文と「は」「が」の誤用について 砂川有里子著. 話すタスクと書くタスクに見る日本語のバリエーション 迫田久美子著. 年齢と環境要因による習得プロセスの違い 橋本ゆかり著
要旨 本書では、これまでのものとは違うタイプのコーパスを構築することを提案するとともに、すでに構築されているコーパスを使いながら新しいタイプの研究を行った例を示す。
目次 第1部 学習者コーパスの構築と研究方法(日本語学習者はどのように聞いているか―ディクテーション・コーパスから見えてくるもの;読んで理解する過程の解明―「読解コーパス」の開発;未来の研究に向けたデータ収集―第二言語の習得・維持・摩滅の過程を解明するために);第2部 学習者コーパスによる語彙研究(タスク遂行の鍵となる形態素―KYコーパスへの話題タグと機能タグの付与;学習者の語彙使用は習熟度を反映しているか―学習者コーパスの定量的分析);第3部 学習者コーパスによる文法研究(気づきやすいコロケーション・気づきにくいコロケーション―母語話者と学習者の書き言葉コーパスの比較から;名詞述語文の習得に関わるねじれ文と「は」「が」の誤用について―学習者の縦断的な作文コーパスの分析から);第4部 学習者コーパスによるバリエーション研究(話すタスクと書くタスクに見る日本語のバリエーション―日本語学習者コーパスI‐JASの分析に基づいて;年齢と環境要因による習得プロセスの違い―コーパスから探る習得順序)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87424-800-3   4-87424-800-4
書誌番号 1113695003
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113695003

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 810.7 一般書 利用可 - 2064815159 iLisvirtual