朝日文庫 --
磯村健太郎 /著, 山口栄二 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2019.6 -- 15cm -- 271,14p

資料詳細

タイトル 原発に挑んだ裁判官
シリーズ名 朝日文庫
著者名等 磯村健太郎 /著, 山口栄二 /著  
出版 朝日新聞出版 2019.6
大きさ等 15cm 271,14p
分類 543.5
件名 原子力発電所-安全管理-日本 , 訴訟-日本 , 裁判官-日本
注記 「原発と裁判官」(2013年刊)の改題、増補改訂版
注記 文献あり 索引あり
内容紹介 福島原発事故から8年。原発訴訟では住民側が連戦連敗。なぜ裁判所は原発を止められないのか。元裁判官たちが自らかかわった原発訴訟について語る。『原発と裁判官――なぜ司法は「メルトダウン」を許したのか』に大幅加筆し文庫化。
要旨 元裁判官たちが自らかかわった原発訴訟について初めて語る。葛藤しながら下した判断の背景には何があったのか。3・11後、初の運転差止を命じた福井地裁の元裁判長の新証言も。『原発と裁判官』(平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞)に大幅加筆。
目次 第1部 住民側、勝訴(“三・一一後”「専門訴訟ではない。良識と理性の問題だ」―関西電力・大飯原発三、四号機訴訟 一審裁判長 樋口英明さんの証言;“三・一一前”「真冬なのに体中から汗が噴き出した」―北陸電力・志賀原発二号機訴訟 一審裁判長 井戸謙一さんの証言;「国策でも遠慮するつもりはなかった」―動燃・もんじゅ訴訟 二審裁判長 川崎和夫さんの証言);第2部 葛藤する裁判官たち(科学技術論争の壁「メルトダウンまで踏み込めなかった」―関西電力・高浜原発二号機訴訟 一審裁判長 海保寛さんの証言;証拠の壁「強制力なければ、電力会社は情報を出さない」―東北電力・女川原発一・二号機訴訟 一審裁判長 塚原朋一さんの証言;経営判断の原則という壁 「東電のチェック体制を信頼しすぎた」―東京電力・福島第二原発三号機訴訟 二審裁判長 鬼頭季郎さんの証言;心理的重圧の壁「だれしも人事でいじわるされたくはない」―東京電力・柏崎刈羽原発第一号機訴訟 一審裁判官 西野喜一さんの証言);第3部 変わらない司法、変わる司法(最高裁「奥の院」で何が起こったのか;原発訴訟のゆくえ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-261971-6   4-02-261971-6
書誌番号 1113696130
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113696130

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 文庫本 327 一般書 利用可 - 2064782692 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 文庫本 327 一般書 利用可 - 2064815906 iLisvirtual