特殊性と普遍性の統合 -- ちくま新書 --
林廣茂 /著   -- 筑摩書房 -- 2019.6 -- 18cm -- 398p

資料詳細

タイトル 日本経営哲学史
副書名 特殊性と普遍性の統合
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 林廣茂 /著  
出版 筑摩書房 2019.6
大きさ等 18cm 398p
分類 336.1
件名 経営理念 , 経営学-日本-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1940年朝鮮(韓国)生まれ。中国・西安交通大学管理大学院客員教授。事業承継学会代表理事。同志社大学法学部卒業。インディアナ大学経営大学院MBA課程修了。法政大学大学院社会科学研究科経営学専攻博士課程修了。外資系コンサルティング会社アジア地区CEO、滋賀大学大学院教授、同志社大学大学院教授などを経て現職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本の経営哲学の核心には、古来「和魂」と呼びうる独特の宗教性・倫理道徳性・世界観がある。中世から近代まで日本経営哲学の展開をたどり、渋沢栄一、松下幸之助、本田宗一郎ら20世紀の代表的経営者の思想を探究。日本再生への提言を込めた経営哲学全史。
要旨 日本の経営哲学の核心には、古来「和魂」と呼びうる独特の宗教性・倫理道徳性・世界観がある。この和魂が劣化し、日本企業は「モノ造り」から「コト創り」への価値創造の転換に失敗したのだ。本書は、中世から現代までの日本の経営哲学の展開を概観し、渋澤栄一から松下幸之助・本田宗一郎らに至る代表的経営者の系譜をたどりつつ、その思想に顕れた和魂の実相を見る。そして日本再生に向け、日本的特殊性とグローバルな普遍性を最適統合した新和魂の経営哲学を提唱する。
目次 序章 経営哲学とは何か;第1章 経営哲学前史―日本人の思想の系譜をたどる;第2章 封建日本期の文明システムと経営哲学―江戸時代;第3章 帝国日本期の文明システムと経営哲学―明治・大正・昭和戦前・戦中期;第4章 民主日本期の文明システムと経営哲学―1945~1990;第5章 経済大国化を担った企業家の経営哲学;第6章 戦後日本人の思想変遷;第7章 グローバル日本期の長期低迷と競争力の後れ―1991~現在;終章 「新和魂グローバル最適経営」の提案;補章 武士道と商人道は二項対立で捉えるべきか
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07232-0   4-480-07232-2
書誌番号 1113696196
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113696196

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