屹立する思考の全貌 -- ちくま新書 --
森分大輔 /著   -- 筑摩書房 -- 2019.6 -- 18cm -- 285p

資料詳細

タイトル ハンナ・アーレント
副書名 屹立する思考の全貌
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 森分大輔 /著  
出版 筑摩書房 2019.6
大きさ等 18cm 285p
分類 311.234
個人件名 アーレント,ハナ
注記 文献あり
著者紹介 1968年神奈川県生まれ。国際基督教大学大学院行政学研究科修了。成蹊大学大学院法学政治学研究科満期退学(政治学博士)。現在、聖学院大学基礎総合教育部准教授。専門は西洋政治思想史。著書に『ハンナ・アレント研究-〈始まり〉と社会契約』(風行社、2007年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「手摺なき思考」とは何か。激動の現代史において全体主義と対決・考察を続けた彼女の思想の全貌を現象学、政治、思想という3つの視点を駆使して明らかにする。人間の現実を徹底して追及した問題群を、いま改めて問い直す。
要旨 何ものにも依らないユニークな「手摺なき思考」が注目されたアーレント。本書は、全体主義が勃興して消えて行った激動の現代史を考察し続けた彼女の思索の最深部に迫る一書である。哲学、政治、思想という三つの補助線を駆使しながら主要な各作品を詳細に読みとき、時代を超えて屹立する思考の全貌を把握する。悪の問題、世界疎外、経験と思考、…人間の現実を徹底して追究した問題群を、いま改めて問いなおす。
目次 序章 アーレントを論ずるために;第1章 『アウグスティヌスの愛の概念』―哲学という源流;第2章 『ラーエル・ファルンハーゲン』―ユダヤ人問題;第3章 『全体主義の起原』―人間性への軽蔑;第4章 『人間の条件』―政治哲学の伝統;第5章 『革命について』―自由の設立;第6章 『エルサレムのアイヒマン』―悪の凡庸さをめぐる考察;第7章 『精神の生活』―他者とともに生きる
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07230-6   4-480-07230-6
書誌番号 1113696199
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113696199

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