増補 -- ちくま学芸文庫 --
岡本隆司 /著   -- 筑摩書房 -- 2019.6 -- 15cm -- 332,11p

資料詳細

タイトル 中国「反日」の源流
版情報 増補
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 岡本隆司 /著  
出版 筑摩書房 2019.6
大きさ等 15cm 332,11p
分類 319.2201
件名 中国-外国関係-日本-歴史
注記 初版:講談社 2011年刊
注記 文献あり 著作目録あり 索引あり
内容紹介 「愛国」が「反日」と結びつく不可解な国・中国。この構造は近世史・近代史の過程で形づくられた。1919年、北京の学生運動を皮切りに広がった五四運動は、現代に続くその出発点である。中国の「反日」の原風景を復元し、「反日」感情の構造を解き明かす。
要旨 「愛国」が「反日」と結びつく不可解な国・中国。この構造は近世史・近代史の過程で形づくられた。1919年、北京の学生運動を皮切りに広がった五四運動は、現代に続くその出発点である。満洲事変をへて日中戦争へ向かうなかで、反日運動は「抗日戦争」と名を変えて最高潮に達した。本書は、日本・中国の近世史・近代史を政治・外交・経済・社会・思想にわたる全体史として描きだすことで、「反日」の原風景を復元し、ナショナリズムの核心にある「反日」感情の構造を解き明かす。古代から現代までの日中関係を俯瞰する論考を増補した決定版。
目次 第1部 「近世」の日本と中国(東アジアの一八世紀;統治のしくみ;明から清へ;マクロな動向);第2部 「近代」の幕開け(一九世紀をむかえて;西洋近代との邂逅;開港と開国;動乱の時代);第3部 近代日中の相剋(近代日清関係の始動;日清対立の深化;「洋務」の時代;愛国反日の出発);補論 日中関係を考える―歴史からのアプローチ
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-09927-3   4-480-09927-1
書誌番号 1113697304

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