なぜこの国では自由に質問できなくなったか -- 朝日新書 --
南彰 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2019.6 -- 18cm -- 209p

資料詳細

タイトル 報道事変
副書名 なぜこの国では自由に質問できなくなったか
シリーズ名 朝日新書
著者名等 南彰 /著  
出版 朝日新聞出版 2019.6
大きさ等 18cm 209p
分類 310.4
件名 報道と政治-日本 , マス・メディア-日本
著者紹介 1979年生まれ。2002年に朝日新聞社に入社。2018年秋より新聞労連に出向し、中央執行委員長を務める。「日本マスコミ文化情報労組会議」の議長も兼務している。共著に『ルポ 橋下徹』(朝日新聞出版)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「はい、次の質問」。露骨な圧力、質問妨害、時間削減…。閣僚はじめ政治家の会見で何が起こっているのか。政治部記者として歴代官房長官を500回以上取材した著者が、「もう自由に質問できない」この国の今に警鐘を鳴らす。
要旨 いま政治取材の現場で何が起きているのか。「質問できない国」の内側を暴く。不都合な質問を封じ、日に日に軽視される記者の質問。巨大化する権力の揺さぶりに、記者はどう立ち向かうべきか。そして、何がこうした政権の横暴を可能にしているのか。政治部記者として歴代官房長官会見を500回以上取材した著者が、嘘や強弁がまかり通る政治の現状に警鐘を鳴らす。
目次 第1章 答えない政治家(元号発表の記者会見;4カ月ぶりに会見場で行われた首相単独の記者会見 ほか);第2章 「望月封じ」全詳報(記者のいない会見;「答えたくない質問には答えなくていい」 ほか);第3章 「ウソ発言」「デタラメ答弁」ワースト10(「誤報」の脅し;1 「週刊誌に売ること自体が犯罪だ」 ほか);第4章 文書が残らない国(「首相動静」を根拠にする首相;政治環境に左右される公文書 ほか);第5章 記者クラブ制度と「連帯」(新聞労連の「可能性」;小泉進次郎氏が突きつけた記者クラブの無力 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-295025-3   4-02-295025-0
書誌番号 1113697540
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113697540

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