16世紀および17世紀における複製画の変遷 --
小佐野重利 /編著, 浦一章 /監訳   -- 三元社 -- 2019.5 -- 24cm -- 133p

資料詳細

タイトル オリジナルとコピー
副書名 16世紀および17世紀における複製画の変遷
著者名等 小佐野重利 /編著, 浦一章 /監訳  
出版 三元社 2019.5
大きさ等 24cm 133p
分類 723.37
件名 絵画-イタリア-歴史-16世紀 , 絵画-イタリア-歴史-17世紀 , 模倣 , 絵画-収集
注記 原タイトル:Originali e copie
注記 文献あり
著者紹介 【小佐野重利】1951年生。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退、同大大学院人文社会系研究科教授、研究科長・文学部長をを経て退職。国際美術史学会(CIHA)前副会長。東京大学名誉教授、同大特任教授。近著『《伊東マンショの肖像》の謎に迫る―1585年のヴェネツィア』(三元社、2017年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 収集熱が高まった時代、高位聖職者、王侯貴族、裕福な商人たちにとって傑作の複製は大きな意味を持っていた。複製画に着目して行われた一次資料の詳しい調査から、芸術都市フィレンツェにおける美術作品をめぐる生々しい営みを浮かび上がらせる。
要旨 権力者が所望する原作を所有者は恭順のしるしに献上し、権力者は召し上げた作品の代わりに下賜する複製画を画家に発注する―こうした事例のように、収集熱が高まった時代、高位聖識者、王侯貴族、裕福な商人たちにとって傑作の複製は大きな意味をもっていた。これまで関心のそとに置かれがちだった複製画に着目して行われた一次資料の詳しい調査が、芸術都市フィレンツェにおける美術作品をめぐる生々しい営みを浮かび上がらせる。所有の欲望をみたす複製画の諸相。
目次 第1章 複製絵画史の一般概説;第2章 17、18世紀のトスカナ大公国の絵画収集における複製絵画―メディチ家フェルディナンド大公子の収集家としての情熱について;第3章 フィリッポ・バルディヌッチ『素描家消息』に描写されたヤコポ・ダ・エンポリの複製制作と17世紀メディチ家の収集活動;資料編
ISBN(13)、ISBN 978-4-88303-489-5   4-88303-489-5
書誌番号 1113697577
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113697577

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