集英社新書 --
野本響子 /著   -- 集英社 -- 2019.6 -- 18cm -- 182p

資料詳細

タイトル 日本人は「やめる練習」がたりてない
シリーズ名 集英社新書
著者名等 野本響子 /著  
出版 集英社 2019.6
大きさ等 18cm 182p
分類 361.42
件名 国民性-マレーシア連邦 , マレーシア連邦-社会 , 国民性-日本 , 日本-社会
著者紹介 埼玉県生まれ。早稲田大学卒業後、安田火災海上保険(現・損保ジャパン)に入社し、アスキーへ転職。その後、フリーとなり「ASAhiパソコン」「アサヒカメラ」編集部を経てマレーシアへ。著書に『いいね!フェイスブック』(朝日新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 多様性にあふれ、怒る人も少ない寛容な“ゆるい”国、マレーシア。在住の著者が、その考え方や驚きの教育制度など、「やめられない」「逃げられない」に苦しむ日本とはまったく異なる世界を紹介する。
要旨 二〇一八年六月、「多くのひとは辞める練習が足りてない」というツイートが数万回もリツイートされ話題になった。その反響が浮き彫りにしたのは「日本にはやめられなくて苦しんでいる人がたくさんいる」ということ。いじめ、自殺、ハラスメント…日本のこれらの問題は「やめられない」「逃げ場がない」ことが深刻化の原因だ。一方、このツイートをした著者の住むマレーシアは「仕事や学校が嫌ならすぐやめる」人も多く、それでも社会は回っている。多様性にあふれ、怒る人が少ない寛容な“ゆるい”国に今、日本から移住・留学する人が増えている。マレーシア人の考え方、驚きの教育制度など、日本とは別の世界を紹介する。
目次 第1章 私がマレーシアに惹かれたわけ(勉強する意味がわからなかった中・高時代;弁護士になろうと法学部へ進み、オーケストラに明け暮れた大学生活 ほか);第2章 辞める練習をする人々(知り合いが一人もいない場所に住む;マレーシアにインターナショナル・スクールが多い理由 ほか);第3章 寛容な社会は居心地がいい(自販機で小銭がない人を見たらお金をあげる人が96%;「見知らぬ人」に親切なマレーシア人 ほか);第4章 ゆるい国で身につく「ざっくり動く」力(マレーシアで学んだ学生が重宝される理由;二重駐車されたら押して動かせばいい ほか);第5章 みんながグローバルになる必要はない(「何者か」になる必要はあるのか;一度は自分で選択し、自分で生きてみる ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721081-1   4-08-721081-2
書誌番号 1113698376

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.42 一般書 利用可 - 2065038695 iLisvirtual
公開 Map 361.4 一般書 利用可 - 2072912120 iLisvirtual
磯子 公開 Map 361.4 一般書 利用可 - 2072104075 iLisvirtual
金沢 公開 Map 361.4 一般書 利用可 - 2070491608 iLisvirtual