新潮新書 --
先崎彰容 /著   -- 新潮社 -- 2019.6 -- 18cm -- 203p

資料詳細

タイトル バッシング論
シリーズ名 新潮新書
著者名等 先崎彰容 /著  
出版 新潮社 2019.6
大きさ等 18cm 203p
分類 302.1
件名 日本
著者紹介 1975(昭和50)年東京都生まれ。東京大学文学部倫理学科卒。東北大学大学院博士課程を修了、フランス社会科学高等研究院に留学。現在、日本大学危機管理学部教授。専門は日本思想史。著書に『ナショナリズムの復権』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人間社会を善悪で二分したがる知識人、議論の底が抜け落ちた言論空間、異論を排除するだけの他者否定…。なぜ日本人は、これほど余裕を失ってしまったのか。くり返されるバッシングに浮かびあがる社会の構造変化をとらえ、「美しい国」の病根をえぐりだす。
要旨 人間社会を善悪で二分したがる知識人、右も左も議論の底が抜け落ちた言論空間、異論を排除するだけの飽くなき他者否定、情報化社会への適応を叫ぶ教育論議―いったいなぜ、日本人はこれほど余裕を失ってしまったのか。くり返されるバッシングに浮かびあがる社会の構造変化をとらえ、異様なまでに「マジメ」な人たちであふれた「美しい国」の病根をえぐりだす。
目次 まえがき―「マジメ」で「美しい」人々;1 「善意」がテロを呼ぶ―バッシング論;2 「辞書」を失った現代人―情報化社会論;3 「大きな物語」は危うい―ロマン主義論;4 「流行」が国家を潰す―西郷隆盛論;5 「おことば」が象徴したもの―ポピュリズム論;6 「言論空間」が荒廃してゆく―保守主義論;7 「フクシマ」と「オキナワ」は同じではない―民族感情論;8 「否定」という病が議論を殺す―国家像論;あとがき―歎息の時代に
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-610816-7   4-10-610816-X
書誌番号 1113698381

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