衝突を回避した領土問題処理の構造 --
房迪 /著   -- 花伝社 -- 2019.6 -- 22cm -- 314p

資料詳細

タイトル 日中国交正常化期の尖閣諸島・釣魚島問題
副書名 衝突を回避した領土問題処理の構造
著者名等 房迪 /著  
出版 花伝社 2019.6
大きさ等 22cm 314p
分類 319.1022
件名 尖閣諸島問題 , 日本-外国関係-中国-歴史-1945~
注記 文献あり
著者紹介 1986年、中国黒龍江省ハルビン市生まれ。グローバル・エネルギー・インターコネクション発展協力機構(GEIDCO)研究員。新潟市立笹口小学校、東新潟中学校を卒業後、中国に帰国。北京第二外国語学院日本語学部同時通訳専攻、清華大学大学院人文社会科学学院国際関係専攻修士課程を経て早稲田大学大学院政治学研究科政治学専攻博士後期課程を修了。政治学博士。また、中国国家社会科学基金プロジェクトなど国家級、省級ならびに専門研究プロジェクトに多数参加。日中要人の通訳も務める。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 歴史的難題に、先人たちはどう向き合ったのか?1970年代、領土問題が浮上しながらも、国交回復、日中平和友好条約が締結され、対立を回避できたのはなぜか―。多様な史料を駆使して、日中米の3国中心の分析視角から、台湾当局と、日中接近を懸念し北方領土問題を利用するソ連とを加えて分析。中国人若手研究者による独創的研究。「小康状態」をもたらした構造を読み解く。
目次 序章 問題提起と研究動向;第1章 日中国交回復前夜の釣魚島問題をめぐる変動;第2章 日中国交正常化過程における釣魚島問題;第3章 日中平和友好条約交渉の再開と釣魚島問題の再燃;第4章 日中平和友好条約後の釣魚島問題と共同開発の試み;終章 1970年代における釣魚島問題処理の構造
ISBN(13)、ISBN 978-4-7634-0889-1   4-7634-0889-5
書誌番号 1113699189

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