神家正成 /著   -- 双葉社 -- 2019.6 -- 20cm -- 371p

資料詳細

タイトル 赤い白球
著者名等 神家正成 /著  
出版 双葉社 2019.6
大きさ等 20cm 371p
分類 913.6
注記 文献あり
著者紹介 1969年生まれ。愛知県春日井市出身。陸上自衛隊に勤務し、依願退職したのちに韓国留学。第13回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、2015年に『深山の桜』にてデビュー。著書に『七四(ナナヨン)』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1939年日韓併合時代の夏、平壌一中の吉永と朴の名コンビは甲子園出場を目指していた。2人はその後、軍人の道を歩み、朴は少年飛行兵となり、吉永は陸軍予科士官学校に進学する。やがて再び2人の運命は交錯し…。
要旨 1939年、日韓併合時代の夏、平壌一中の一番セカンド・朴龍雅と二番ショート・吉永龍弘の名コンビは甲子園出場を目指し、野球に夢中だった。二人はその後、軍人の道を歩み、朴は少年飛行兵となり、吉永は陸軍予科士官学校に進学する。そして戦況はますます悪化し、いつしか朴は東南アジアの撃墜王となり、朝鮮の英雄と呼ばれるようになる。懐には幼き頃に吉永からもらった血塗れの白球があり、それが朴の心の支えだった。一方、少尉となった吉永はマニラに赴任。戦況を打破するための「特攻作戦」に関わることになり、再び二人の運命は交錯する―。
ISBN(13)、ISBN 978-4-575-24184-6   4-575-24184-9
書誌番号 1113699384
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113699384

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