レイ・ジャッケンドフ /〔著〕, 大堀壽夫 /訳, 貝森有祐 /訳, 山泉実 /訳   -- 岩波書店 -- 2019.6 -- 19cm -- 315,26p

資料詳細

タイトル 思考と意味の取扱いガイド
著者名等 レイ・ジャッケンドフ /〔著〕, 大堀壽夫 /訳, 貝森有祐 /訳, 山泉実 /訳  
出版 岩波書店 2019.6
大きさ等 19cm 315,26p
分類 801.04
件名 認知言語学
注記 原タイトル:A USER’S GUIDE TO THOUGHT AND MEANING
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【レイ・ジャッケンドフ】1945年生まれ。1969年マサチューセッツ工科大学(MIT)でPh.D.(言語学)取得。1971-2006年ブランダイス大学言語学教授、2005-17年よりタフツ大学哲学教授(Seth Merrin Professor)。現在はタフツ大学とブランダイス大学の名誉教授。2003年にジャン・ニコ賞、2014年にデイヴィッド・ラメルハート賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 意味は柔軟で、ふつう考えられているよりずっと複雑なもの。意味をめぐる従来の考察が行き詰まる理由をていねいに解きほぐし、認知的視点から、人がどのように思考し、話し、世界を認識するかを解き明かしていく。
要旨 思考を言葉で表現することも、言葉が表現する意味が他者に伝わることも、ありふれていて自明に思える。けれども意味は柔軟で、臨機応変で、ふつう考えられているよりずっと複雑なものだ。意味をめぐる従来の考察が行き詰まる理由をていねいに解きほぐし、認知的視点から、人がどのように思考し、話し、世界を認識するかを解き明かしていこう。そこから否応なしに出てくるのは、思考と意味の大部分は私たちには意識できないという奇妙で落ち着かない結論だ。そう、私たちが合理的思考として意識的に経験しているのは、脳の中で起きていることをおぼろげに映し出したものにすぎない。
目次 第1部 言語、言葉、意味(思考と意味の取扱いガイドが必要なわけ;言語とは何か ほか);第2部 意識と知覚(思考するとはどういうことか;“意味の無意識仮説”を検証するいくつかの現象 ほか);第3部 指示と真理(世界について語るために言語をどう使うのか;会話における指示の食い違い ほか);第4部 理性と直観(合理的に考えているとはどのようなことか;合理的思考を私たちはどのくらい実際に行っているのか ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-005472-0   4-00-005472-4
書誌番号 1113699780

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