出土資料からみた三国志と三国時代 -- 東方選書 --
関尾史郎 /著   -- 東方書店 -- 2019.6 -- 19cm -- 327p

資料詳細

タイトル 三国志の考古学
副書名 出土資料からみた三国志と三国時代
シリーズ名 東方選書
著者名等 関尾史郎 /著  
出版 東方書店 2019.6
大きさ等 19cm 327p
分類 222.043
件名 中国-遺跡・遺物 , 中国-歴史-三国時代 , 三国志
個人件名 陳 寿
著者紹介 1950年神奈川県横須賀市生まれ、1974年上智大学文学部史学科卒業、1980年上智大学大学院博士課程単位取得退学。魏晋南北朝時代を中心とした中国古代史、中国古代史科学が専門。現在新潟大学人文社会科学系フェロー・東洋文庫客員研究員。著書に『西域文書からみた中国史』(山川出版社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 小説『三国志演義』の描く英雄たちの活躍によって、日本でもよく知られている三国時代。その三国時代について、『三国志演義』ではなく、史書の『三国志』でもなく、発掘調査によって中国各地で出土した資料によりながら考える。
要旨 小説『三国志演義』の描く英雄たちの活躍によって、日本でもよく知られている三国時代。本書では、その三国時代について、『三国志演義』ではなく、史書の『三国志』でもなく、発掘調査によって中国各地で出土した資料によりながら考える。曹操の墓である高陵の発見は記憶に新しいところだが、この高陵や、呉の名将である朱然の墓からは貴重な文物が出土している。そして七万点以上という、一地点からの出土枚数としては最大を記録した走馬楼呉簡など、三国時代に関する出土資料は近年増加の一途をたどっている。本書では、簡牘や石刻をはじめ、漆器・陶器や画像石・墓葬壁画に至るまで、多種多様な出土資料を取り上げ、膨大な研究史を整理したうえで、新たな知見を提供する。また、それをふまえて史書『三国志』の解釈にも見直しを迫っている。
目次 第1章 曹氏の人びと―曹氏一族墓と出土刻字〓;第2章 曹操の死―高陵とその出土文物;第3章 名刺と名謁―朱然墓出土簡牘;第4章 呉の地方行政と地域社会―長沙走馬楼呉簡;第5章 諸葛亮の「北伐」と涼州―高台地〓坡四号墓壁画ほか;第6章 魏と中央アジア―トゥルファン出土墓誌と敦煌出土鎮墓瓶
ISBN(13)、ISBN 978-4-497-21913-8   4-497-21913-5
書誌番号 1113700209
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113700209

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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港北 公開 Map 222 一般書 利用可 - 2064860820 iLisvirtual