「大江山絵詞」と坂東武士 --
鈴木哲雄 /著   -- 岩波書店 -- 2019.6 -- 20cm -- 270p

資料詳細

タイトル 酒天童子絵巻の謎
副書名 「大江山絵詞」と坂東武士
著者名等 鈴木哲雄 /著  
出版 岩波書店 2019.6
大きさ等 20cm 270p
分類 210.4
件名 武士-歴史 , 千葉(氏) , 伝説-日本 , 絵巻-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1956年千葉県生まれ。1981年東京学芸大学大学院修士課程修了。2003年博士(史学)号取得(中央大学)。日本中世史・地域史。北海道教育大学教授などを経て、現在、都留文科大学教養学部教授。著書に、『中世日本の開発と百姓』(岩田書院)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 酒天童子物語の現存最古の絵巻物「大江山絵詞」は、いつ、どこで、だれによって作られたのか。京近辺の作という通説を覆し、中世の坂東武士が絵巻をつくり、伝来してきたことを解き明かすとともに、「武士とは何か」という根源的な謎に迫る。
要旨 頼光四天王が鬼退治に活躍する御伽草子や謡曲として広く知られる酒天童子物語。その現存最古の絵巻物である「大江山絵詞」は、いつ、どこで、だれによって作られたのだろうか。京近辺の作という通説に疑問を呈し、中世の坂東武士が絵巻をつくり、伝来してきたことを解き明かしながら、「武士とは何か」という根源的な謎に迫る。
目次 プロローグ 宝塚少女歌劇「大江山」と小林一三;第1章 最古の絵巻・逸翁本「大江山絵詞」;第2章 逸翁本の「発見」と伝来の謎;第3章 「大江山絵詞」の描く物語;第4章 酒天童子物語の成立;第5章 頼光四天王と坂東武士;第6章 坂東武士の憧憬―なぜ千葉氏は絵巻をつくったのか;エピローグ 宝塚歌劇団公演「大江山花伝―燃えつきてこそ」から
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061347-7   4-00-061347-2
書誌番号 1113700529
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113700529

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