首都圏10校パネル調査による実証分析 -- MINERVA社会学叢書 --
山村滋 /著, 濱中淳子 /著, 立脇洋介 /著   -- ミネルヴァ書房 -- 2019.6 -- 22cm -- 248p

資料詳細

タイトル 大学入試改革は高校生の学習行動を変えるか
副書名 首都圏10校パネル調査による実証分析
シリーズ名 MINERVA社会学叢書
著者名等 山村滋 /著, 濱中淳子 /著, 立脇洋介 /著  
出版 ミネルヴァ書房 2019.6
大きさ等 22cm 248p
分類 376.41
件名 高校生-日本 , 学習法 , 入学試験-大学-日本
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【山村滋】1955年埼玉県生まれ。1988年京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定、博士(教育学)。現在、独立行政法人大学入試センター研究開発部教授。主著「市場原理と教育水準-イギリス中等教育を素材として」大学入試センター『研究紀要』37、2008年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:なぜ,「高校生の学習行動」なのか 山村滋著 濱中淳子著. 研究方法と調査の概要 濱中淳子著. 学習行動の実相 濱中淳子著. 大学入試は学習誘因となるか 山村滋著. 定期考査の位置づけ 山村滋著. 入試方法志向の変化とそのメカニズム 山村滋著. 部活動と学習の距離をどうみるか 濱中淳子著. 進学中堅校「猛勉強型」の悩ましさ 立脇洋介著. 女子の学習行動 濱中淳子著. 進学校の多様性 濱中淳子著. 高校生の学習行動の構造と大学入試・高大接続改革 山村滋著
内容紹介 はたしていまどきの高校生はどれほどの時間を学習に割き、それは3年間でどう変わるのか。首都圏の進学校ならびに進学中堅校に通う高校生約3300人を対象に行ったパネル調査から、高校生の学習行動の実態を詳細に描き出す。
要旨 現在、高校・入試・大学の三位一体改革が進行中だが、高校生の学習行動で明らかになっていることは多くなく、具体的な裏づけを欠いたままの教育政策が危惧されている。はたしていまどきの高校生はどれほどの時間を学習に割きそれは3年間でどう変わるのか、高校生にとって大学入試の存在はいかほどの重要性があり、入試改革にはどれほどの効果が見込めるのか。本書は、首都圏の進学校ならびに進学中堅校に通う高校生約3300人を対象に行ったパネル調査から、高校生の学習行動の実態を詳細に描き出す。
目次 なぜ、「高校生の学習行動」なのか;第1部 調査の概要と基礎分析(研究方法と調査の概要;学習行動の実相―高校3年間の変化を追う);第2部 学習行動を左右するもの(大学入試は学習誘因となるか―学習時間の変化とその背景;定期考査の位置づけ―進学中堅校の悩ましさ;入試方法志向の変化とそのメカニズム;部活動と学習の距離をどうみるか;進学中堅校「猛勉強型」の悩ましさ―友人は学習の「同志」なのか「敵」なのか);第3部 首都圏高校生たちにみる「学習行動の多様性」(女子の学習行動―その特性が示唆する課題は何か;進学校の多様性);高校生の学習行動の構造と大学入試・高大接続改革
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-08643-6   4-623-08643-7
書誌番号 1113700575
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113700575

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