現代思想としての古代・中世哲学 --
八木雄二 /著   -- 春秋社 -- 2019.6 -- 20cm -- 244p

資料詳細

タイトル 神の三位一体が人権を生んだ
副書名 現代思想としての古代・中世哲学
著者名等 八木雄二 /著  
出版 春秋社 2019.6
大きさ等 20cm 244p
分類 191.1
件名 三位一体 , 人権
著者紹介 1952年、東京生まれ。慶應義塾大学大学院哲学専攻博士課程修了。文学博士。専門はドゥンス・スコトゥスの哲学。現在、清泉女子大学ほか非常勤講師、東京港グリーンボランティア代表。東京キリスト教神学研究所所長。著書に『スコトゥスの存在理解』(創文社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 人権や人格の専厳の由来は何か。三位一体や神の存在証明、無知の知や普遍論争など、キリスト教神学と、ソクラテス、アンセルムス、トマス、スコトゥスらの哲学をたどり、近代が隠蔽した古代・中世からつづく思想の地下水脈を明らかにする。
目次 第1章 神の三位一体と人権(人権思想とは何か;国家と人権 ほか);第2章 神の存在証明と国家の存在(中世における神の存在;アンセルムスの神の存在証明 ほか);第3章 疑いと、想像と、確信(疑われるもの;疑いの発生 ほか);第4章 アンセルムスとソクラテスの発見(アンセルムスとソクラテス;「哲学らしさ」の欺瞞 ほか);第5章 ソクラテスの実像とその哲学(クセノポンのソクラテス描写;クセノポンとソクラテス ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-32231-4   4-393-32231-2
書誌番号 1113700703

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 191.1 一般書 利用可 - 2064848227 iLisvirtual