〈対決と創造〉の労働・福祉運動論 --
今野晴貴 /編, 藤田孝典 /編, 木下武男 /〔ほか著〕   -- 岩波書店 -- 2019.6 -- 19cm -- 236p

資料詳細

タイトル 闘わなければ社会は壊れる
副書名 〈対決と創造〉の労働・福祉運動論
著者名等 今野晴貴 /編, 藤田孝典 /編, 木下武男 /〔ほか著〕  
出版 岩波書店 2019.6
大きさ等 19cm 236p
分類 309.021
件名 社会運動-日本 , 福祉国家
著者紹介 【今野晴貴】NPO法人POSSE代表。ブラック企業対策プロジェクト共同代表。年間およそ3000件の労働・生活相談に関わる。著書に『ブラック企業-日本を食いつぶす妖怪』(文春新書、2012)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:みんなが幸せになるためのソーシャルアクション 藤田孝典著. ソーシャルビジネスは反貧困運動のオルタナティブか? 渡辺寛人著. 不可能な努力の押しつけと闘う 後藤道夫著. 新しい労働運動が、社会を守り、社会を変える 今野晴貴著. 年功賃金から職種別賃金・最賃制システムへの転換 木下武男著. 経済成長システムの停滞と転換 宮田惟史著. 福祉国家論の意義と限界 佐々木隆治著
内容紹介 非正規雇用の増加、子どもと親の貧困、繰り返される餓死・孤独死、そして少子高齢化…。社会運動だけが、労働と福祉の権利を勝ち取り、社会を根源的に変える唯一の方法だ。いま必要な実践のあり方を、現場に根ざした知見から提起する。
要旨 日本社会が抱える困難の多くは、福祉・社会保障制度の脆弱さに起因する。だが、どれほどすぐれた福祉・社会保障制度が示されても、それを実現するための方策が示されなければ状況は変わらない。それぞれの現場で闘うことだけが、新しい社会の実現につながっていくのだ。福祉・社会保障制度の現状分析(第一部)、労働運動のあり方の再検討(第二部)、資本主義と福祉国家の関係の理論的な解明(第三部)を通して、その方途を具体的に示す。
目次 第1部 福祉運動の実践をどう変革するか?(みんなが幸せになるためのソーシャルアクション―福祉主体の連帯と再編を求めて;ソーシャルビジネスは反貧困運動のオルタナティブか?―新しい反貧困運動構築のための試論;不可能な努力の押しつけと闘う―個人別生活保障の創造へ);第2部 「新しい労働運動」の構想(新しい労働運動が、社会を守り、社会を変える;年功賃金から職種別賃金・最賃制システムへの転換―新しい賃金運動をめざして);第3部 ポスト資本主義の社会運動論(経済成長システムの停滞と転換―ポスト資本主義に向けて;福祉国家論の意義と限界―七〇年代西独「国家導出論争」を手がかりにして)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061349-1   4-00-061349-9
書誌番号 1113701219

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