変容するパートナーシップ -- 文化とまちづくり叢書 --
松本茂章 /編著, 中川幾郎 /〔ほか〕著   -- 水曜社 -- 2019.7 -- 21cm -- 235p

資料詳細

タイトル 岐路に立つ指定管理者制度
副書名 変容するパートナーシップ
シリーズ名 文化とまちづくり叢書
著者名等 松本茂章 /編著, 中川幾郎 /〔ほか〕著  
出版 水曜社 2019.7
大きさ等 21cm 235p
分類 318
件名 指定管理者制度
注記 索引あり
著者紹介 【松本茂章】公立大学法人静岡文化芸術大学文化政策学部・大学院文化政策研究科教授。早稲田大学教育学部卒業。同志社大学大学院総合政策科学研究科博士課程(後期課程)修了。博士(政策科学)。読売新聞記者、県立高知女子大学文化学部教授を経て2011年から現職。単著に『芸術創造拠点と自治体文化政策 京都芸術センターの試み』(水曜社、2006)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:指定管理者制度は今どうなっているのか 松本茂章著. 指定管理者制度の運用を改善していくために 中川幾郎著. 文化芸術分野における「物と人の混合」 金井利之著. 地方自治体が指定管理者制度を苦手とする本質的要因と課題克服の方向性 片山泰輔著. 地域ガバナンスと指定管理者制度 松本茂章著. 全国各地からの報告 松本茂章著. 関係者に聞く指定管理者制度の最前線 松本茂章著 鬼木和浩〔ほか〕述 田中文子〔ほか〕述 米本一成〔ほか〕述. 市民のキャリアデザインと地域コミュニティの拠点づくりを目指す 金山喜昭著. 民間が運営する指定管理者施設の課題 伊東正示著. 指定管理者の光と影 桧森隆一著
要旨 「民間への門戸開放」と騒がれ、新たなビジネスチャンスとしてとらえる傾向もあった。しかし指定管理者制度は、財政事情が厳しい自治体にとり、コストダウンの手法ととらえられがちだった。本書の役割は、行政と民間におけるパートナーシップの変容を明らかにする試みでもある。指定管理者の現在を公立文化施設に焦点を当て、導入10数年を経て制度がいかに運用され、どう変容したのかを分析。今後の行政と民間のあり得べき協働の課題と方法を、本質から問いかける。
目次 第1部 指定管理者制度をめぐる理論(指定管理者制度の運用を改善していくために―本格導入から10年余を経て;文化芸術分野における「物と人の混合」―公の施設の指定管理をめぐる公民連携・公民切断の効用と課題;地方自治体が指定管理者制度を苦手とする本質的要因と課題克服の方向性);第2部 指定管理者の事例分析(地域ガバナンスと指定管理者制度―地域経営の新たな統治形態;全国各地からの報告;関係者に聞く指定管理者制度の最前線);第3部 指定管理者制度の可能性(市民のキャリアデザインと地域コミュニティの拠点づくりを目指す―野田市郷土博物館の事例を通して;民間が運営する指定管理者施設の課題;指定管理者の光と影―そのガバナンスとマネジメント)
ISBN(13)、ISBN 978-4-88065-463-8   4-88065-463-9
書誌番号 1113701472

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 318 一般書 利用可 - 2064858621 iLisvirtual
山内 公開 Map 318 一般書 利用可 - 2065087556 iLisvirtual