格差と停滞を生んだ「現状満足階級」の実像 --
タイラー・コーエン /著, 池村千秋 /訳   -- NTT出版 -- 2019.7 -- 20cm -- 318p

資料詳細

タイトル 大分断
副書名 格差と停滞を生んだ「現状満足階級」の実像
著者名等 タイラー・コーエン /著, 池村千秋 /訳  
出版 NTT出版 2019.7
大きさ等 20cm 318p
分類 331
件名 経済社会学 , 階層
注記 原タイトル:THE COMPLACENT CLASS
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【タイラー・コーエン】米国ジョージ・メイソン大学経済学教授。1962年生まれ。ハーバード大学にて経済学博士号取得。2011年に「世界に最も影響を与える経済学者の1人」(英エコノミスト誌)に選ばれた。経済ブログ「Marginal Revolution」を運営して注目を集めるほか、最近ではオンライン教育プロジェクト「MRUniversity」も立ち上げている。著書に『大停滞』『大格差』(NTT出版)、『フレーミング』(日経BP社)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 アメリカ人はなぜ創造をやめたのか?デジタルテクノロジーの普及は米国社会に何をもたらしたか?開拓者精神を失いつつある米国はどこに向かうのか?快適な眠りに陥った「変わらない世界」への警告。米国社会の行方を占う問題作。
要旨 安定・安全志向が強く、変化を嫌う「現状満足階級」の台頭が分断を拡大させ、イノベーションを減退させる―。社会階層の流動性はなぜ失われたのか?デジタル技術がなぜ格差の拡大を生むのか?開拓者精神を失った世界はどこに向かうのか?全米ベストセラー『大停滞』『大格差』で論争を呼んだ経済学者が、「変わらない時代」の快適さに警鐘を鳴らす。
目次 はじめに―日本は「現状満足階級」の先駆者だ;第1章 現状満足階級の誕生;第2章 移住大国の変容;第3章 甦る社会的分断;第4章 創造しなくなったアメリカ人;第5章 マッチング社会の幸福論;第6章 アメリカ人が暴動をやめた理由;第7章 活力を失った社会;第8章 民主主義の形骸化が進む;第9章 現状満足階級が崩壊する日;解説 タイラー・コーエンの思想的立ち位置―リバタリアニズム(自由至上主義)という視点(渡辺靖(慶應義塾大学SFC教授))
ISBN(13)、ISBN 978-4-7571-2363-2   4-7571-2363-9
書誌番号 1113701947

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