菅原征子 /著   -- 吉川弘文館 -- 2019.7 -- 22cm -- 292,6p

資料詳細

タイトル 近世の女性と仏教
著者名等 菅原征子 /著  
出版 吉川弘文館 2019.7
大きさ等 22cm 292,6p
分類 182.1
件名 仏教-日本-歴史-江戸時代 , 女性-日本-歴史-江戸時代
注記 索引あり
著者紹介 1942年 群馬県桐生市に生まれる。1965年 お茶の水女子大学文教育学部史学科卒業。1976年 東京教育大学文学研究科日本史学博士課程単位取得退学。現在 群馬県文化財保護審議会専門委員・泉龍寺仏教文庫運営理事長。主要著書『仏教とジェンダー』(共著、朱鷺書房、1999年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:尼僧たちの位牌. 村の寺院の過去帳に見える尼僧. 大而宗龍の授戒会に集う女性たち. 近世の尼僧の仏道修行と社会的自立. 女性俳諧師の出家. 『御府内寺社備考』と女性による寺院開基. 天台宗寺院の特色と開基女性. 浄土宗寺院の特色と開基女性. 真言宗寺院の特色と開基女性. 臨済宗寺院の特色と開基女性. 曹洞宗寺院の特色と開基女性. 黄檗宗寺院の特色と開基女性. 法華宗寺院の特色と開基女性. 一向宗寺院の特色と開基女性. 貞閑尼〈俳人田捨女〉と盤珪. 道元のメッセージと近世曹洞宗の尼僧たち. 白隠の女性観
内容紹介 男女差別があった近世社会において、女性たちは仏教といかに関わったのか。村の過去帳に見える尼僧、授戒会と女性、尼僧の仏道修行、白隠の女性観・門下の女性禅者など、多彩な問題を論究。彼女らの活動を検証し、ジェンダーイコールな仏教の再生をめざす。
要旨 男女差別があった近世社会において、女性たちは仏教といかに関わったのか。村の過去帳に見える尼僧、授戒会と女性、尼僧の仏道修行、女性が開基となった江戸府内寺院、盤珪と貞閑尼(俳人田ステ女)、道元と近世曹洞宗の尼僧、白隠の女性観・門下の女性禅者など、多彩な問題を論究。彼女らの活動を検証し、ジェンダーイコールな仏教の再生をめざす。
目次 第1部 村の尼僧たち(尼僧たちの位牌;村の寺院の過去帳に見える尼僧;大而宗龍の授戒会に集う女性たち ほか);第2部 寺院の開基になった女性たち―『御府内寺社備考』より(『御府内寺社備考』と女性による寺院開基;天台宗寺院の特色と開基女性;浄土宗寺院の特色と開基女性 ほか);第3部 近世の女性と禅宗(貞閑尼(俳人田捨女)と盤珪;道元のメッセージと近世曹洞宗の尼僧たち;白隠の女性観)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-03495-1   4-642-03495-1
書誌番号 1113701961
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113701961

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