皇族・地域・メディア --
茂木謙之介 /著   -- 白澤社 -- 2019.6 -- 20cm -- 285p

資料詳細

タイトル 表象天皇制論講義
副書名 皇族・地域・メディア
著者名等 茂木謙之介 /著  
出版 白澤社 2019.6
大きさ等 20cm 285p
分類 313.61
件名 天皇制-歴史 , 天皇-歴史 , 皇族-歴史 , 心像 , マス・コミュニケーションと社会
著者紹介 1985年、埼玉県生まれ。2009年東北大学文学部卒業。2011年東北大学大学院文学研究科博士前期2年の課程を修了。2016年東京大学大学院総合文化研究科博士課程を修了。博士(学術)。2018年より足利大学工学部講師。専攻は日本近代文化史・表象文化論。著書に『表象としての皇族 メディアにみる地域社会の皇室像』(吉川弘文館、2017)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 方法としての表象文化史を駆使した明快な天皇(制)論講義。天皇だけでなく天皇の血統のスペアとしての皇族に着眼。中央政界での皇族の姿だけでなく、津軽、宮城、秩父など地域社会における表象に中央の規範からの逸脱を指摘する。
要旨 方法としての表象文化史を駆使した明快な天皇(制)論講義。本書は天皇だけではなく天皇の血統のスペアとしての皇族に着眼。中央政界での皇族の姿だけでなく、津軽、宮城、秩父など地域社会における表象に中央の規範からの逸脱を指摘。さらに法維持暴力(ベンヤミン)の視点から、幕末から戦前、戦中、戦後を経て、平成のサブカルチャーまで、メディアにおける天皇・皇族表象を読み解き、表象の集積体としての天皇(制)に迫る。
目次 序章 表象の集積体としての天皇(制)―方法と視座;第1章 天皇像の近世・近代・戦後;第2章 近代天皇像の形成と維持;第3章 行幸啓・「御成」という契機;第4章 “御真影”という装置;第5章 検閲というシステム;第6章 大衆社会とメディア消費―戦前戦中期メディアのなかの皇族表象;第7章 僻地と国民国家―戦前期秩父における秩父宮の表象;第8章 危機と奇跡―天皇・皇族の「瑞祥」言説;第9章 “人間天皇”とその周辺―戦後皇族表象の連続性;第10章 弱者と超越性―現代における天皇(制)表象
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-7976-6   4-7684-7976-6
書誌番号 1113702419
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113702419

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